意見書案第8号

市販薬と同じ成分の薬を保険適用から外さないでほしいという意見書

可決

国が検討している「市販薬と同じ成分の処方薬を健康保険の対象から外す」という方針に対して、患者の負担増加や重症化のリスクがあるため、慎重に検討してほしいと国に求める意見書です。

議案原文(PDF)
意見書案

OTC類似薬の保険適用除外について慎重にされることを求める意見書案

👉 審議のステータス

可決
議案 上程
委員会 審査
本会議 採決
可決 /否決

この議案は何をするものですか?

国は2025年6月に「市販薬(OTC医薬品)と同じ成分・効能の処方薬を健康保険の対象から外す」という方針を示しました。これに対して福岡市議会は、この方針を見直すよう国に意見書を提出することを決めました。

現在、病院で処方される薬の中には、ドラッグストアで買える市販薬と同じ成分のものがあります(風邪薬、胃腸薬、湿布など)。これらを保険適用から外すと、患者さんは全額自己負担で購入しなければならなくなります。

意見書では、以下のような問題点を指摘しています:

  • 経済的負担の増加:長期間薬を使う必要がある難病患者さん、障がいのある方、子育て世代の家計が圧迫される
  • 重症化のリスク:医師の診察を受けずに自己判断で市販薬を使うことで、病気の発見が遅れたり、症状が悪化したりする可能性がある
  • 国民皆保険制度の理念に反する:「必要な医療は保険で受けられる」という日本の医療制度の基本が揺らぐ

日本医師会や難病患者の家族、アトピー患者の団体なども、保険適用の継続を強く求めています。

誰に影響がありますか?

  • 長期間の治療が必要な難病患者さん
  • 障がいのある方
  • 子育て中で医療費負担が大きい家庭
  • アトピー性皮膚炎など慢性疾患をお持ちの方
  • 定期的に処方薬を必要とするすべての市民

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審議の結果は?

議決結果:可決

会派別賛否

  • 賛成:自由民主党福岡市議団、公明党福岡市議団、福岡市民クラブ、日本共産党福岡市議団、自民党新福岡、新しい風ふくおか、無所属1、無所属2、無所属3、無所属4、無所属5
  • 反対:日本維新の会福岡市議団

賛成・反対の具体的な理由は公開情報にありません。

🗳️会派の賛否

自由民主党福岡市議団賛成
公明党福岡市議団賛成
福岡市民クラブ賛成
日本共産党福岡市議団賛成
新しい風ふくおか賛成
日本維新の会福岡市議団反対
自民党新福岡賛成
無所属1賛成
無所属2賛成
無所属3賛成
無所属4賛成
無所属5賛成

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