第125号
高齢福祉・農業支援・文化事業に約3.6億円を追加する補正予算
令和8年度の一般会計予算を歳入歳出各約3億5,900万円増額する補正予算案です。歳出は高齢者福祉(約8,000万円)、農林業支援(約8,000万円)、文化事業(約2億円)に充てられます。財源は県補助金・寄附金・財政調整基金繰入・市債です。
議案原文(PDF)令和8年度福岡市一般会計補正予算案(第1号)
👉 審議のステータス
議会での審議
この議案で議論されたこと
- 認知症フレンドリーシティ・プロジェクトへの寄附金の使い道とAIデータベースの必要性
- 博物館リニューアル南側広場整備の追加費用約2億円の内訳
- アスベスト撤去や入札不調による工期延長と供用開始時期への影響
- 南側広場への防犯カメラ設置の経緯と24時間開放をめぐる懸念
2名の議員が質疑を行いました
前野真実子・39番・福岡市民クラブ
質問のポイント
補正予算案のうち、認知症フレンドリーシティ・プロジェクトと博物館リニューアル推進事業について質疑した。AIデータベースの開発事業者の選定方法とランニングコストの見通しを質すとともに、博物館南側広場に追加される約2億円の内訳、アスベスト撤去や入札不調による工期延長の原因、防犯カメラ設置費約3,000万円が計上された経緯を尋ねた。
福祉局長(藤本広一)・経済観光文化局長(吉田宏幸) の答弁
福祉局長(藤本広一)は、寄附金でコーディネーターの養成とAIデータベースの構築を進め、開発事業者は公募などにより選定すると答弁した。経済観光文化局長(吉田宏幸)は、内訳をアスベスト撤去6,882万円余、工期延長4,868万円余、物価上昇3,094万円余、防犯カメラ12台の設置2,960万円余、地盤改良2,094万円余と示し、南側広場は当初予定どおり令和8年秋以降の供用開始を見込むと答弁した。
中山郁美・51番・日本共産党市議団
質問のポイント
博物館リニューアル整備に市債を活用して1億4,900万円を追加する補正について、事業の進捗と補正の内訳、昨年12月議会で指摘した計画の見直しを行ったのか、周辺住民とどのような協議を行ってきたのかを質した。24時間開放を前提とした防犯カメラ設置の既成事実化は認められないとして、立体駐車場の整備や駐車台数の拡大計画の中止と、市民の意見を聞く仕組みづくりを求めた。
経済観光文化局長(吉田宏幸)・市長(高島宗一郎) の答弁
経済観光文化局長(吉田宏幸)は、1期の収蔵庫棟増築は令和8年3月に竣工し、2期の南側広場は令和8年秋以降の供用開始、3期の本館・外構改修は事業者の辞退により入札を中止し再公募は行っていないと説明した。防犯カメラは地域の意見を受けた追加設置で24時間体制の有人警備も継続すること、駐車場は必要な規模を確保する考えを示し、市長(高島宗一郎)は、市民への丁寧な説明に努めながらリニューアル事業を進めると答弁した。
🗳️会派の賛否
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