わかりやすい表現は現在準備中のため、原文を表示しています。
2月19日 午前10時0分開会 〃 10時59分閉会 1.議案審査 (1) 議案第1号 一般会計予算補正(第6号)〔関係分〕 (2) 〃 第2号 国民健康保険事業特別会計予算補正(第2号) (3) 〃 第3号 介護保険事業特別会計予算補正(第2号) (4) 〃 第18号 葬祭場「刻の森」整備事業に係る契約の締結 (5) 〃 第20号 令和7年度市営名柄住宅新築工事請負契約の締結 (6) 〃 第21号 街路樹の管理のかしに基づく損害賠償額の決定 以上6件を審査した結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決した。 なお、質疑・意見の概要は次のとおりである。
1. 議案第1号 一般会計予算補正(第6号)〔関係分〕
1号関係 ◯ 子ども医療費の追加に関して、今年度流行した疾患について尋ねる。
答弁執行部
例年、子ども医療費は感染症の影響を大きく受けており、令和7年度は特にインフルエンザの早期流行があり、11月中旬には警戒基準値を超える感染数が確認されている。
質疑・意見委員
令和6年度はインフルエンザ以外にも流行したものがあったのか。
答弁執行部
令和6年度はインフルエンザのほか、手足口病や溶連菌などの感染症が拡大した。
質疑・意見委員
感染症の拡大によって子ども医療費が増額補正となるのは毎年のことだが、高校生世代まで助成対象を拡充しており、令和7年度の当初予算に余計に追加して計上することはできなかったのか。
答弁執行部
予算を編成する際には、例年の医療費の傾向や拡充部分を踏まえて試算しているが、子ども世代の医療費は全世代の医療費と異なり、感染症が占める割合が高いことから予測がつきにくく、補正をお願いしている状況である。
質疑・意見委員
難病対策事業について、執行見込みの増とあるが、昨年度の受給者数と今年度予算における見込み人数を尋ねる。
答弁執行部
受給者については、令和6年度が1万3,122人、5年度が1万2,384人である。予算額については、毎年人数が増えているため増額して計上しており、7年度は新規申請を2,000人程度と見込んでいる。
質疑・意見委員
令和7年度の予算書では、難病対策の受給者数は1万3,500人となっている。この人数に対して、どのような増額要素があったのか。
答弁執行部
訪問看護や薬剤など、1人当たりの医療費が増加していることから増額補正となっている。
質疑・意見委員
予防接種費について、帯状疱疹ワクチン接種の見込み増とあるが、当初の予定及び今後の見込みについて尋ねる。
答弁執行部
令和7年4月から開始した帯状疱疹ワクチンについては、当初、接種率を4%と見込んでいたが、今年度末には21%となる見込みである。
質疑・意見委員
接種率が向上した要因をどのように考えているのか。
答弁執行部
対象者全員に個別通知を送付していることや、市政だよりや実施医療機関などによる周知など、医師会とも連携して広報に取り組んだ結果、予定を上回る接種につながったと考えている。
質疑・意見委員
接種を希望する人が確実に受けられるよう、引き続き取り組まれたい。
質疑・意見委員
帯状疱疹ワクチンには2種類あるが、どちらの接種が多いのか。
答弁執行部
帯状疱疹ワクチンには1回接種の生ワクチンと2回接種の組換えワクチンがあり、2回接種の組換えワクチンのほうが接種人数は多くなっている。
質疑・意見委員
後期高齢者医療対策費の追加について、当初の見込みと増額の内容について尋ねる。
答弁執行部
後期高齢者医療給付費については、後期高齢者医療広域連合の試算による概算額より令和6年度の実績が上回ったことから増額補正を行うものである。
質疑・意見委員
精神の自立支援医療に関して、通院人数はどれくらい増えているのか。
答弁執行部
自立支援医療の受給者は年々増加しており、令和5年度末が3万2,896人、6年度末現在で3万5,355人となっている。
質疑・意見委員
今後、精神で通院する人が増えていくこともあると思うため、自立に向けた支援にも継続して取り組まれたい。
質疑・意見委員
難病の人が増加傾向とのことだが、特に増えている病名を尋ねる。
答弁執行部
パーキンソン病が約15%と一番多くを占めている。
質疑・意見委員
パーキンソン病の発症者が多い年代を尋ねる。
答弁執行部
若年者では40~50歳代で発症する人もいるが、65歳以上で発症する人が非常に多い状況である。
質疑・意見委員
パーキンソン病の患者が増加している要因をどのように考えているのか。
答弁執行部
パーキンソン病は高齢者に多い病気で、70歳以上では1,000人に1人は発症すると言われている。高齢化の進展によりパーキンソン病の発症も増加していると考える。
質疑・意見委員
今後も増加していく可能性があると思うが、どのような対策を考えているのか。
答弁執行部
難病医療費については、国と市がそれぞれ2分の1を負担することとなっており、市の負担も大きいため、引き続き国による財源措置を要望していく。
質疑・意見委員
今後ますます増加していくのではないかと思うため、来年度の予算に関しても、そのあたりをしっかりと加味してもらうよう要望しておく。
質疑・意見委員
肝炎対策について、事業の内容と増額の理由を尋ねる。
答弁執行部
本事業はB型及びC型肝炎のウイルス検査を行うものであるが、検査数の増により委託料が増額となったものである。
質疑・意見委員
検査数が増加した要因を尋ねる。
答弁執行部
医療機関において検査を実施しているが、医療機関による受診勧奨の推進などが要因と考えている。
質疑・意見委員
現在、B型肝炎やC型肝炎の患者数は増加傾向にあるのか。
答弁執行部
具体的な患者数は把握していないが、福岡県内においては減少傾向と認識している。
質疑・意見委員
繰越明許費について、保健環境研究所経費の内容を尋ねる。
答弁執行部
保健環境研究所の消防設備更新工事で、入札不調により年度内の完了が困難となったものである。
質疑・意見委員
完了の見通しは立っているのか。
答弁執行部
当初、令和7年8月7日に入札、8年1月20日までを予定工期としていたが、業者の辞退が相次ぎ入札が不調となった。今後のスケジュールとしては、業者の繁忙期を避け、8年5月に入札、6~10月程度の工期を予定している。
質疑・意見委員
消防設備の更新であり大事な工事と思うため、しっかりと進められたい。
質疑・意見委員
健康づくりサポートセンター経費の内容について尋ねる。
答弁執行部
健康づくりサポートセンターが入居しているあいれふの地下駐車場に設置している機械式駐車場のオーバーホール工事で、メーカーによる交換部品の調達に時間を要していることから契約時期を延期するものである。
質疑・意見委員
完了の見通しは立っているのか。
答弁執行部
令和8年4~5月に契約を行い、8年5月~9年2月に部品調達の上、9年3月に工事を完了するスケジュールで話を進めている。
質疑・意見委員
メーカーとしっかり交渉して進められたい。
2. 議案第2号 国民健康保険事業特別会計予算補正(第2号)
2号関係 ◯ 国民健康保険財政調整基金積立金の補正により、基金の状況はどうなるのか。
答弁執行部
令和7年度末の残高については、当初、6年度に19.6億円を取り崩すことで、26.7億円と見込んでいた。しかし、6年度決算の状況により剰余金が発生することから取崩しを行わなかったため、7年度末残高見込みが46.3億円となった。また、今回、5.7億円の積立額追加により、52億円になる見込みである。
3. 福岡市食育推進計画の見直しについて
2.福岡市食育推進計画の見直しについて 本件について、理事者から資料に基づき報告があった。 3.福岡市民病院のあり方について 本件について、理事者から資料に基づき報告があった。 なお、次のような質疑・意見があった。
質疑・意見委員
九州大学病院とは連携を図ると言っているが、福岡中学校の跡地に整備することになれば、千鳥橋病院や貝塚病院など周辺の医療機関との関係で、競合や医療過多などの問題が生じる可能性があると思う。どのような検討がなされたのか。
答弁執行部
審議会では、現市民病院と移転後の福岡中学校跡地では地理的な関係があまり変わらないため、医療環境にも大きな変化は生じないとの意見が出されている。今後、新病院の医療機能を具体的に検討する中で、周辺の医療機関とのすみ分けも意識しながら検討していきたい。
質疑・意見委員
千早病院との再編統合についても協議を進めるとあるが、これまで具体的な協議はなされてきたのか。
答弁執行部
千早病院とは主に労働環境など、互いの勤務条件の確認などを行っている。
質疑・意見委員
今後、千早病院は閉院となるのか。
答弁執行部
今後、協議、検討を進めることとしており、現時点では未定である。
質疑・意見委員
千早病院との再編統合について、現在市民病院で勤務する職員からの声はどのように捉えているのか。
答弁執行部
今後、基本構想を策定する中で、アンケートなどにより、病院の職員から意見などを聞きたいと考えている。
質疑・意見委員
基本構想の策定に当たって職員の声を聞くということであれば、移転整備については職員の声は反映されないということか。
答弁執行部
福岡中学校跡地への移転については、昨年の12月議会で報告する折に市民病院及び千早病院に情報共有を行っており、現時点で両病院から反対の意見などは聞いていない。
質疑・意見委員
職員にどこまで情報が届いているのか、そして、意見がある場合にどのような形で集約して出していけるのか。そのようなルートについては、一部の職員ではなく全ての職員の納得を得る形にしなければならないと思うが、その担保は取れているのか。
答弁執行部
これまで、審議会や議会での報告内容などについては、病院長自ら説明会という形で報告したり、職員全員が閲覧できる電子掲示板などで資料の共有などを行っていると聞いている。引き続き、基本構想を策定する中で、様々な業種の職員に幅広く意見を聞きながら検討を進めたいと考えている。
質疑・意見委員
以前、こども病院の人工島移転に際しても、移転先を決める以前に職員の声を十分聞くという手順が非常に弱く、移転へのレールが敷かれ、いざ移転するとなってからしか職員の声を聞いていない。今回も市民病院の職員の意見を吸い上げる手順については、あまりなされていないと思う。実際に異論がある職員もいると聞いており、今後、反対の声も上げなければならないという動きがあるとも聞いている。民主的な手順を踏むということでいえば、まだまだ足りていないのではないかと思うが、所見を尋ねる。
答弁執行部
病院長が審議会の部会委員でもあるため、しっかりと職員の意見を集約して審議会へ声を届けていると認識している。職員に対しては、これまでも病院長自ら説明を行ったり、全員に資料を共有するなどの対応を行っている。その上で、今後、基本構想を策定する中で、様々な意見を反映できるよう、しっかりと聴取していきたいと考えている。
質疑・意見委員
管理職だけではなく、全職員に対して説明がなされ、意見を聞く機会が設けられているのか。
答弁執行部
希望する職員全てと聞いている。
質疑・意見委員
意見を聞く方法について尋ねる。
答弁執行部
職員全員が閲覧できる電子掲示板への資料共有や、病院長による説明会を実施していると聞いている。
質疑・意見委員
意見を出す場は設けられているのか。
答弁執行部
説明会を実施しており、質疑もあったかと思うが、特に反対の意見はなかったと聞いている。
質疑・意見委員
意見を出せる状況だったのかどうか、説明をする側と受ける側との間で認識のギャップがあるのではないかと思う。今の職場から移転となる場合に交通手段をどうするのかなど、通勤の状況が変わることへの不安や支障は当然出てくるため、移転されたら困るという人たちから声が上がってしかるべきだと思う。反対の意見は聞いていないと言うが、そのようなことはないと思う。そこは丁寧に進めていくよう病院に伝えてもらいたいし、大事な病院であるため禍根を残してはならないと思う。千早病院との関係についても、そこで働く人たちをないがしろにすることなく、双方が納得できる方向で進めてもらいたい。病院づくりが進んでも、大事な担い手が働きづらくなったということでは困るため、そこはぜひ配慮をお願いしたいと思うが、所見を尋ねる。
答弁執行部
説明をする側と受ける側との間で認識のギャップが生じないよう、今後の基本構想策定に当たっては、働く人たちの意見を幅広く聞くことができればと考えている。
質疑・意見委員
千鳥橋病院や貝塚病院など、周辺の病院の意向は把握しているのか。
答弁執行部
周辺の各医療機関に対しては、基本構想を策定する中でしっかりと意見を聞きたいと考えている。
質疑・意見委員
市民病院であり、乱暴な進め方となってはならない。移転が決定してからではなく、準備段階での意見聴取が必要である。本日、福岡中学校跡地で整備することが報告されているが、少し違和感がある。丁寧さが足りないのではないかと思うが、所見を尋ねる。
答弁執行部
市としての方針を決定する前に、市の医師会などにも説明を行っており、特に反対の意見などはなかった。
質疑・意見委員
医師会の話はしていない。九大病院もある中で、先ほど名前を挙げた医療機関に相当近接することになり、与える影響は小さくない。事前に意見聴取が必要ではないかということだがどうか。
答弁執行部
審議会の委員からも、当初の4つの候補地の中で福岡中学校跡地が医療環境に最も影響が少ないとの意見が出されており、本市としても影響が最も少ないことから今回方針を決定したところである。また、審議会では、周辺の医療機関との関係性について、現在もすみ分けをしながらしっかりと運営ができているとの意見をもらっているため、今後、各関係医療機関に意見聴取しながら、現在の関係性を前提にすみ分けを意識して検討していきたいと考えている。
質疑・意見委員
審議会に諮問して答申が出されたということだが、あくまでも決定するのは行政である。審議会に責任を転嫁してはならない。審議会からの答申を踏まえて最終決定をどうするのかという一連の手順の中で、関係機関や関係者、働く人たちとの情報共有や意見共有を丁寧に行っているのかという問題意識について聞いている。ぜひ検証してほしいと思うが、所見を尋ねる。
答弁執行部
市民病院のあり方については、審議会からの答申を踏まえ、市として方向性を決定したものである。今後、新しい病院の開設に当たっては、千早病院、市民病院ともに職員が働く意欲を失わないようにしていくことが一番重要だと考えており、丁寧に説明していきたい。他の医療機関との関係については、移転後も現在地とあまり距離は変わらず、現在も医療機関のすみ分けができていることから大きな影響はないと考えているが、九州大学跡地のまちづくりなどこれまでと環境が変わる可能性があるため、医療機関に対しても基本構想を策定する中で、丁寧に説明していきたい。
出典: 福岡市議会 会議録検索システム
「会議名でさがす」で福祉都市委員会を選ぶと、2026年2月19日(木)の記録を確認できます。