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発言のやり取り

条例予算特別委員会 総務財政分科会2026年3月16日(月) 開催

1. 市政だよりの発行・配布

質疑・意見委員
市政だよりについて、発行経費が上がっているようであり、紙での配布が必要ないところもあるのではないかと思いますが、いかがですか。
答弁執行部
市政だよりの発行経費は、人件費の高騰や本市の人口増加に伴って年々増加傾向にあります。必要な人だけに配布するという考え方もある一方で、現在、市政だよりは市内全世帯に定期的に配布する唯一の媒体であり、市民アンケート調査によると市政情報を得るために最も多く利用されている媒体となっていることから、重要な広報手段と考えています。また、現行ではポスティングによる全戸配布を実施していますが、送付先を指定した場合は郵送に切り替える必要があります。郵送には多額の費用がかかるため、現時点ではポスティングによる全戸配布を継続しながらウェブでの発信などもしっかり行うことが適当と考えています。一方で、電子化の推進や環境負荷の低減は重要な課題であるため、読者のニーズやコスト、事務負担等を総合的に勘案しながら引き続き配布方法の適切な在り方について検討していきたいです。
質疑・意見委員
経費増につながるため現時点では難しい面があると理解していますが、多言語対応に伴いホームページでの閲覧が一般化している状況もあります。例えば月2回の発行を1回にするなど、経費削減につながる発行形態の見直しも含め今後の在り方を検討するよう求めておきます。

2. 戦略的情報発信(SNS・ショート動画)

質疑・意見委員
戦略的情報発信事業について、SNSに力を入れていくとのことですが、予算を増額した理由を説明してください。
答弁執行部
令和8年度から新たにSNS投稿の分析に取り組むこととしており、関係予算を増額しています。
質疑・意見委員
職員が増員となりますか。
答弁執行部
SNS投稿の分析に取り組むために必要な体制整備として、係員を1人増員します。
質疑・意見委員
インスタグラムについて、本市公式アカウントと広報戦略室のアカウントの2つに分かれています。本市公式アカウントでは映像がメインとなっており登録者数も多くなっている一方、広報戦略室のものは登録者数があまり伸びていないようですが、2つに分けている理由を教えてください。
答弁執行部
ターゲットや目的が異なるため2つのアカウントを開設しています。本市公式アカウントはシティプロモーションのためのアカウントで平成28年から運用しています。一方、広報戦略室のアカウントでは市政情報を発信していますが、令和6年に開設し運用期間が2年足らずであるため登録者数等に差が生じています。
質疑・意見委員
広報戦略室のアカウントでは投稿タイトルが行政用語となっており、市民に分かりにくいとの意見が寄せられています。見た瞬間に難しそうだと感じて内容を読まない場合もあるため、市民向けに言葉の選択を工夫すべきと考えます。他方、本市公式アカウントは映像がメインで分かりやすく視聴につながりやすいとの声があります。特に、再生回数が大きく伸びている動画についてはシリーズ化も検討してはどうかとの意見もありますが、いかがですか。
答弁執行部
広報戦略室のアカウントにおいても、ショート動画を活用した投稿の中には数十万回、中には100万回を超える再生回数のものがあります。若者を中心に短時間で動画から情報を得る傾向が強いことから、広報戦略室としてもまずは関心を持ってもらえるよう分かりやすさを重視し、ショート動画を活用しています。今後ともショート動画等を活用した発信に力を入れていきたいと考えています。
質疑・意見委員
特に、給食費無償化に関する動画が100万回再生を超えていると聞いており、シリーズ化や続編制作を検討してください。
質疑・意見委員
本市の公式LINEについて、友だち登録数が本市の登録人口を超えていると思いますが、状況を説明してください。
答弁執行部
本市LINE公式アカウントの友だち登録者数は、令和8年1月1日時点で約195万人です。平成29年のサービス開始時と、平成30年のLINE社との包括連携協定締結時の2度、友だち登録者向けにLINEで利用できるオリジナルスタンプを配布したことを契機に多くの登録がありましたが、その後も毎年数万人規模で着実に増加を続け、現在の登録者数に至っています。
質疑・意見委員
インスタグラムやユーチューブ動画も含め、今後とも魅力的なものとなるよう取り組んでください。

3. 生活ガイドの外国語対応

質疑・意見委員
転入者等に配布している生活ガイドについては、冊子とホームページの両方がありますか。
答弁執行部
冊子の配布と併せて、ホームページでPDF版を公開しています。
質疑・意見委員
外国人向けの冊子もありますか。
答弁執行部
生活ガイドは日本語版のみで発行しています。別途、ホームページでは生活情報等を外国語で掲載しており、そちらで必要な情報は確認できると考えています。
質疑・意見委員
ホームページは、外国人が見てすぐ分かるようになっていますか。
答弁執行部
ホームページでは、身近な生活情報や防災情報など利用の多いページについて、英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語・やさしい日本語で作成しており、これらを通じて外国人向けに分かりやすく情報発信を行っています。
質疑・意見委員
ホームページでは、生活ガイドの外国語版が閲覧できるということですか。
答弁執行部
生活ガイドの外国語版は設けておらず、生活情報や防災情報などをホームページ上に外国語で掲載しています。
質疑・意見委員
現在、これだけ外国人が増えてきて多様化などがうたわれている中で、外国語版の冊子も作成すべきではないかと思いますが、いかがですか。
答弁執行部
外国人の転入手続に際して、総務企画局が作成しているウェルカムキットを各窓口で配布しており、必要な情報提供が行われていると認識しています。
質疑・意見委員
総務企画局の取組と集約を図るべきではないかと意見しておきます。

4. 市政に関する意識調査・市政アンケート調査

質疑・意見委員
調査広聴事業のうち、4,500人の市民を対象に年1回実施する市政に関する意識調査は、総務企画局で実施している基本計画に関する意識調査と同じものですか。
答弁執行部
市政に関する意識調査は、市民の市政に関する意見や評価を科学的・統計的に把握し、今後の市政推進の基礎資料とすることを目的とした調査であり、住みやすさや都市環境などの満足度と、2つの特定テーマで実施しています。これは総務企画局が実施する基本計画に関する意識調査とは別の調査です。
質疑・意見委員
調査内容は重複しませんか。総務企画局と連携しながら実施しているという認識でよいですか。
答弁執行部
総務企画局が実施する調査は、基本計画に基づくまちづくりが着実に進んでいるかを市民の実感として把握するためのものと聞いています。一方、市長室が実施する意識調査は、本市全体の住みやすさや都市環境の満足度を主な対象としており、両者が重複しないよう実施しています。
質疑・意見委員
市政に関する意識調査が4,500人を対象としている一方、福岡市市政アンケート調査は協力員600人が対象ですが、調査対象に差があるのはなぜですか。
答弁執行部
市政に関する意識調査は年1回の調査であり、市民の幅広い意見を把握するため、年代や性別、居住区などの構成が本市全体の縮図となるよう住民基本台帳から無作為抽出した4,500人を対象に実施しています。一方、市政アンケート調査は年7回実施する調査のため、無作為抽出後、事前に約600人に協力員としての就任を依頼し、その協力を得て実施しています。
質疑・意見委員
福岡市市政アンケート調査については、対象者をもう少し増やしてもよいのではないかと感じますが、600人とした根拠は何ですか。
答弁執行部
国や自治体が行う標本調査で用いる一般的な統計理論では、調査対象が100万人以上の場合に必要な回答数は約385人とされています。市政アンケート調査の協力員を600人としているのは、年7回の調査に継続して協力してもらう必要があるためであり、385人を十分に上回る人数で実施しています。仮に調査人数を増やしても結果に大きな差は生じないことから、費用対効果の点も踏まえ、専門家の助言を得て600人程度が適当であると判断しています。
質疑・意見委員
アンケート協力員には報酬が支払われますか。
答弁執行部
アンケート1回につき500円分のクオカードを渡しています。

5. こんにちは区長です

質疑・意見委員
こんにちは区長ですについて、区によって実施状況に差があると思いますが、令和7年度の各区の実績を教えてください。
答弁執行部
令和7年12月末時点で、東区14回、博多区22回、中央区1回、南区8回、城南区5回、早良区8回、西区9回の計67回です。
質疑・意見委員
区によって随分と差があると思います。区長も多忙であり、区によって考え方にも違いがあることは理解しますが、少なくとも一定程度は歩調を合わせる必要があるのではないかと思いますが、いかがですか。
答弁執行部
こんにちは区長ですは、各区の実情に応じてテーマや懇談団体を設定して実施しており、多くの区では自治協議会を対象として実施していますが、中央区では日頃から自治協議会との意見交換の機会が多いことから様々な分野で活動する団体を対象としており、結果として実施回数に差が生じています。この事業は区長と地域住民との貴重な意見交換の場と認識しており、実施内容について各区で情報共有を図りながらよりよい事業となるよう取り組んでいきたいです。
質疑・意見委員
各区の実情を踏まえて実施していることは理解しており、市長室が実施回数を指示できるものではないことも承知しています。一方で、重要施策として掲げている事業であるにもかかわらず、実施回数が22回の区もあれば1回にとどまっている区もある状況には違和感があります。回数を増やせばよいというものではないかもしれませんが、今後の検討課題として認識するよう求めておきます。
質疑・意見委員
こんにちは区長です以外にも、区長が地域から招かれ意見交換を行っている場面が多数あると感じています。こうした取組状況についても把握し集計することが必要ではないかと考えますが、いかがですか。
答弁執行部
区長は、こんにちは区長です以外にも、区の新春の集いや地域の祭りなどに参加し広く住民の声を聞いていると認識しています。こうした場面も含め、地域の意見を把握する機会がどの程度あるのかについて、今後も把握に努めていきたいと考えています。
質疑・意見委員
祭り等のイベントではなく、地域の集会所に住民が集まり区長に意見を聞いてもらう場が設けられているとも聞いています。このように、こんにちは区長です以外にも区長が地域と意見交換を行っている機会が相当数あると思われるため、その実態を把握するよう求めておきます。
質疑・意見委員
こんにちは区長ですを通じて集まった意見はどう取り扱っていますか。
答弁執行部
例えば、公園の草刈りや樹木の伐採、歩道の補修などの生活に身近な意見等について、関係課等につなぎ柔軟に対応していると認識しています。
質疑・意見委員
区長が様々な場面で市民の意見を直接聞いていることは理解していますが、こんにちは区長ですを事業として位置づけるのであれば、市長室としても得られた情報を把握し各局へ適切に振り分ける体制が必要ではないですか。今後は市長室が情報を一定程度把握する仕組みを設けるべきと意見しておきます。

6. シティプロモーション(SNS分析・市長の個人SNS)

質疑・意見委員
シティプロモーションの推進に関して、職員を1人増員する理由を再度説明してください。
答弁執行部
令和8年度は新たにSNS投稿の分析に取り組む予定であり、係員を1人増員することとしています。SNSが主要な情報収集・発信の手段となる中で、市民がどんな情報に関心を持ち、市政にどんな意見を有しているかを把握する必要があると考えており、SNS上の投稿内容を分析することとしています。分析結果は広報内容の精査や、より効果的な情報発信に生かしていきたいと考えています。
質疑・意見委員
分析はどんな方法で行いますか。1人でSNSをチェックするのですか。
答弁執行部
分析の対象としては、主にXやインスタグラム、ティックトックなどを想定しています。Xは文字情報が中心のため民間委託を活用して効果的な分析を行いたいと考えています。一方、ティックトックなどの動画は個別に確認作業が必要であり、民間に委託した場合は多額の費用を要することから職員が分析を行うこととしています。
質疑・意見委員
市民局も人権被害の救済に向けSNSのチェックを行うと聞いています。総務企画局も含め、各局の取組に重複が生じていないか懸念しますが、いかがですか。
答弁執行部
広報戦略室で行うSNSの分析は、市政情報に関する投稿を分析し、市民の関心や意見を情報発信に生かすとともに、誤情報の兆候がないかを把握し、誤情報の拡散が見られる場合には正しい情報の発信を行うものです。他方、市民局の事業はSNSでの誹謗中傷で困っている市民の相談を受け付け、その後の手続をフォローするものと聞いています。いずれも令和8年度から新しく取り組む事業のため、情報を共有しながら適切かつ効果的に実施できるよう努めていきたいです。
質疑・意見委員
令和7年に市長が発信した河川氾濫に関する誤情報について、以前は市長の私的な投稿であるとの認識が示されていましたが、市長は公人であり、その発信は極めて重いものと考えます。市長室として一定の関与を持つべきと指摘してきたところであり、その後に検討した内容や、市長との協議状況があれば説明してください。
答弁執行部
市長の個人アカウントによるSNSの発信について、市長室から直接市長と話したことはありませんが、今後、投稿内容に気づいた点があれば市長と意見交換を行う機会はあると考えます。
質疑・意見委員
市長によるSNS投稿はあくまで私的な政治活動の一環との認識だと思いますが、市民にとっては私的発信か公的発信かを区別するものではなく、市長が発信すれば公的な情報として受け止められると考えます。広報の観点からも、市長室が市長と一定程度情報を共有し対応する体制が必要ではないかと意見を述べておきます。
質疑・意見委員
市職員が業務上知り得た情報をSNSで発信することはないと思いますが、市長が業務上知り得たことをプライベートで発信するのは法的に問題ないのか、見解を教えてください。
答弁執行部
市長によるSNSの発信については、既に市の施策として公表されたものを市長が自ら発信していると認識しています。また、先の河川氾濫に関する投稿については、市民による既存の投稿を見て市長が発信したものと認識しています。

7. 市政だよりの業者配布への移行

質疑・意見委員
市政だよりの配布については、現在も地域や自治会が担っている部分が一定程度残っていると認識していますが、配布方法は民間委託に統一すべきではないかと考えます。地域活動の担い手不足が深刻化する中で、行政が対応できる部分は行政が担い地域の負担を軽減する必要があります。自治会によっては実際に配布を担う人の負担感や不満も生じている可能性があり、すでに業者配布率が9割程度に達している状況を踏まえ、全面的に民間委託へ移行することを検討すべきと考えますが、いかがですか。
答弁執行部
市政だよりの配布について、地域によって様々な声があることは市民局を通じて把握しています。一方で、市民局からは、自治会等による配布はコミュニティ施策の一環として地域の希望に基づき実施しているものであり、一律に業者配布へ切り替えるのではなく地域の意向を踏まえ段階的に業者配布へ移行することが望ましいと聞いています。市長室としては業者配布への切替え促進を市民局に改めて伝えており、引き続き市民局と連携しながら適切に対応していきたいと考えています。
質疑・意見委員
市政だよりの業者配布への移行は、各戸配布が確実でなかったことや、配布に伴う費用の問題など様々な要件を踏まえて進められてきたのではないかと思います。地域の負担をできる限り軽減することが重要と考えており、地域に多くを依頼し続けると、行政として本来伝えるべきことも遠慮が生じ言いづらくなるおそれがあるため、今後も地域負担を抑える方向で取組を進めるよう求めておきます。

8. 姉妹都市訪問事業・インターンシップ

質疑・意見委員
姉妹都市訪問事業では、現地の教育機関等と連携して交換留学やインターンシップ等を実施していますか。
答弁執行部
姉妹都市訪問事業では、議長等をはじめとした議員訪問団の派遣を実施しており、インターンシップ等は実施していません。
質疑・意見委員
我が会派として、インターンシップ等による青少年の海外交流の機会を充実してほしいと考えていますが、いかがですか。
答弁執行部
現在の事業内容は議員訪問団に係るものであり、指摘の点については、どんな形でインターンシップを議員訪問団と結びつけて実施するのかということについて、議会内での協議が必要だと考えます。
質疑・意見委員
議会が実施内容を検討することになりますか。
答弁執行部
実施について議会の意見がまとまれば、実現可能性を含め、予算や実施方法等を事務局で検討することになると考えます。

9. 他都市調査への職員随行と負担・宿泊手当

質疑・意見委員
常任委員会等で実施している他都市調査について、経済的な面も含め随行する職員に負担が生じていないか懸念しています。何らかの負担軽減を図れればと思いますが、いかがですか。また、この点について議会内で協議する場合は代表者会議で取り扱うことになりますか。
答弁執行部
他都市調査への随行については、職員が見識を深める貴重な機会と認識しています。随行に伴う費用については過度な負担とならないよう事務局内で配慮しています。また、議会内で協議する場合は代表者会議で取り扱うことが想定されますが、令和7年度当初に事務局内で考え方を整理しており、正副議長をはじめ各委員会の委員長等の理解を得て運用しています。
質疑・意見委員
議会事務局内においても、随行業務の有無によって職員間に負担の偏りが生じることは望ましくないと思うので、運用を工夫するよう求めておきます。
質疑・意見委員
職員が随行する際には、手当等の支給はありますか。
答弁執行部
旅費制度に基づき、宿泊を伴う場合には原則として1泊当たり2,400円の宿泊手当が支給されますが、その他特別な手当等の支給はありません。
質疑・意見委員
旅費は実費精算となりますか。
答弁執行部
交通費および宿泊費は実費精算であり、領収書の添付を求めています。また、宿泊手当については、食事つきの宿泊プランを利用した場合、一定額を減額する規定となっています。
質疑・意見委員
移動や宿泊に係る実費額と合わせて、最大2,400円の宿泊手当が支給されるという理解でよいですか。
答弁執行部
そのとおりです。
質疑・意見委員
他都市調査に随行する職員の負担については、私も懸念するところです。仮に代表者会議での協議がまとまった場合、何らかの予算措置がなされるものですか。
答弁執行部
旅費の支給対象外となる費用について予算措置を行うことは困難であると考えます。

10. 議会事務局職員の時間外勤務

質疑・意見委員
分科会記録の作成を筆頭に、議会事務局職員に過度な負担が生じていないか懸念していますが、勤務状況を説明してください。
答弁執行部
12月末時点の時間外勤務の時間数で答弁すると、令和6年が職員全体で5,219時間、1人当たり145時間である一方、7年は全体で5,111時間、1人当たり142時間であり、若干減少している状況です。なお、改選期には時間外勤務が増加する傾向にあります。
質疑・意見委員
分科会記録の作成には多大な労力を要すると思っており、職員の働き方改革の視点からも十分留意するよう求めておきます。

11. 本会議の速記廃止と会議録作成経費

質疑・意見委員
本会議における速記の廃止に伴い、予算上はどんな変化が生じていますか。また、当初予算案説明資料のどこに計上されているか教えてください。
答弁執行部
歳出予算の事項説明欄のうち、『3議会運営に要する経常事務費等(6)会議録作成等にかかる経費』に関連予算額を計上しています。令和6年度の決算額としては、本会議では速記者を配置し委託料として300万円弱を執行したほか、特別委員会では録音データの反訳を役務費として執行しており、両者の合計は約340万円でした。一方、8年度の予算では、本会議についても録音データの反訳に変更したため、その費用として約213万円、特別委員会分として約43万円を計上しており、合計で約256万円となっています。
質疑・意見委員
速記の廃止により経費縮減が図られているようですが、会議録作成にかかる経費全体としては増額となっている理由を教えてください。
答弁執行部
令和7年度から本会議の速記を廃止し録音データ反訳に変更するに当たって、6年度の特別委員会に係る録音データ反訳の契約単価を基に予算編成を行っており、本会議分として113万7,000円を計上していました。一方で、8年度の予算編成に当たっては事業者から徴した下見積りを基にしたところ212万8,000円となったことが主な要因です。
質疑・意見委員
1年間で2倍となった理由を教えてください。
答弁執行部
令和7年度に速記を廃止して録音データ反訳に変更するに当たって、7年度の予算額は6年度の特別委員会に係る録音データ反訳の契約単価を基に積算していました。一方で、8年度予算については、7年度からの録音データ反訳実施に当たり事業者から徴した下見積りの単価を基に積算していることから差が生じたものです。

12. 議会図書室の充実

質疑・意見委員
議会図書室の充実に関して、令和8年度の取組を教えてください。
答弁執行部
議会図書室では、蔵書の除籍を計画的に進めており、古い書籍や状態が悪く使いづらい書籍を整理しています。一方で、官報や国の刊行物、政治や法律関連など議員の調査研究に資する書籍を新たに購入し、蔵書の入替えによる充実を図っています。また、図書室には司書を配置し、議員へのレファレンスサービスや議会図書室だよりの発行を通じた利用促進に取り組んでおり、今後とも図書室を有効に活用してもらえるよう努めていきます。
質疑・意見委員
議会図書室に係る予算措置の状況を教えてください。
答弁執行部
図書の購入費、インターネット接続料および蔵書管理に係るソフトウェアの費用等を合わせ、154万7,000円を計上しています。
質疑・意見委員
令和7年度の予算額はいくらですか。
答弁執行部
令和7年度も同額です。
質疑・意見委員
予算額の多寡のみで判断できるものではないと思いますが、より充実させてほしいと意見しておきます。

出典: 福岡市議会 会議録検索システム
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