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市からの発表
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建設現場における熱中症未然防止に係る実証プロジェクト開始
福岡市は、建設現場における熱中症の未然防止に向けて、デジタル技術を活用した実証プロジェクトを開始します。建設業は熱中症による死亡者数が5年連続で全職種中最多となっており、昨年の法令改正で現場での対策が義務化されました。従来はファン付き作業服の着用や日除けテントの設置などが行われていますが、作業者本人の自覚症状に依存しがちなため、本人が気付いて申告する前に、客観的かつ早期にリスクを把握することが課題でした。今回の実証では、内側にセンサーを備えたヘルメットなどのデバイスを用い、本人の体温・脈拍に加え、暑さ指数や年齢などの個人属性をもとに熱中症リスクをリアルタイムで管理者へ通知します。これにより、本人の自覚の前に体の変化を察知して対策を取ることができます。福岡市はスタートアップ都市宣言以降、地場の建設企業の生産性向上・人材確保のためスタートアップとのマッチング支援に取り組んでおり、本実証もその一環です。4つの事業者がさまざまなデバイスで参加し、今年の夏(7〜9月)を中心に実施、年内をめどに成果を取りまとめます。得られた実証データを技術・サービスの改善につなげることも狙いです。(道路下水道局政策調整課、経済観光文化局創業推進部)
記者との質疑応答
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記者
今回の実証実験が本日からということですが、いつ頃まで実証実験をされて、今後どのようなかたちで、どの範囲で活用していくお考えでしょうか。
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高島市長
今回は分かりやすくヘルメットをお見せしましたが、それだけでなく腕輪なども含めていろいろなデバイスがあります。実際に実証することで、どのデバイスが一番使い勝手がよくて現場への負担感が少ないか、より実践的に使えるかといったことが分かればいいと思っていますし、そうしたフィードバックを開発しているスタートアップに返したり、事業者がどれを採用しようかというきっかけにもなればと思っています。こうしたことは、これからも定期的に続けていきたいと考えています。(担当課の補足)今回の参加事業者は4社を予定しており、各社さまざまなデバイスを使う予定です。実証期間は今年の夏、7・8・9月がメインとなり、成果の取りまとめも含めて年内をめどに進めていく予定です。