DEBATE — 2026.10.28

ReHacQ九州 福岡市長選ネット討論会

2026年10月28日(水)18:00〜・3時間32分(生配信)。出演13人の発言を、問いごとに並べて読めるように整理しました。

このページの読み方

  • 発言は動画の自動字幕から起こし、こちらで短く言い換えたものです。各発言の ▶ 時刻 から、その位置の元の発言を確かめられます。
  • 並びは討論会での発言順ではなく、このサイトのほかのページと同じ届出順です。
  • 問いへの回答は任意でした。回答が載っていない人がいても、答えなかったことを意味するものではありません。
  • 本人が出典を示さずに挙げた数字には、その旨を添えています。
  • 「ざっくりまとめ」は、どんな方向の意見が出たかをこちらでまとめたものです。候補者の名前は挙げず、人数や優劣も示していません。
注記

本ページは非公式サイトによる整理です。討論会の主催者・出演者とは関係がありません。発言の要約はAIで作成し、人が確認したものです。評価や勝ち負けは付けていません。特定の候補者への投票を呼びかけるものではありません。

01 — OVERVIEW

討論会の概要

配信
2026年10月28日(水)18:00〜(3時間32分(生配信))
チャンネル
ReHac9−リハック九州−(ReHacQ の九州版)
会場
ニューガイアビルディング スカイホール
司会
石丸伸二(ReHacQ九州支局長)
出演
13人(渡辺 久也、西脇 ひろき、荒牧 明楽、新村 優、調 崇史、井上 潔、森 健太郎、阿部 秀樹、永澤 幹太、佐々木 彩乃、神野 元基、片山 純子、稲富 修二)
出演なし
吉富 景子
取りやめ
永澤 幹太(10月29日に立候補を取りやめ)。発言は討論会の記録として残しています。
事前インタビューもあります。出演13人それぞれの「なんで立候補するんですか?」を、ページの最後にまとめています。

進行

  1. 1自己紹介1人45秒00:16:43
  2. 2高島市政の評価フリップに「継続すること」「変更すること」。1人30秒+司会の質問30秒00:28:45
  3. 3市の課題各自が他の参加者に問題提起(30秒)→ 回答は任意で1人30秒 → 提起した人がまとめ(60秒)00:47:59
  4. 4メッセージ1人45秒03:13:54

司会の方針:個別の深掘りより、市民が比較できるように話を水平に展開する00:11:29

目次

02 — ON THE TAKASHIMA ADMINISTRATION

高島市政の評価

各自がフリップに「継続すること」と「変更すること」を書いて説明し、続けて司会の質問に答えました。フリップは書かれたとおりに、説明は要約で載せています。

ざっくりまとめ

継続することには、都市の成長、天神ビッグバンをはじめとする規制緩和、スタートアップ支援、副首都構想、子育て支援などが挙がった。変更することは、交通インフラや道路計画、市債や税収の考え方、成長の恩恵を一人ひとりに届けること、まちづくりの単位、学校教育、ワンヘルス推進宣言や外国人政策など、人によって分かれた。

01渡辺 久也00:29:31
継続すること
副首都
高島市長がこれまで力を入れてきた副首都構想は、自分も続ける必要がある。福岡県や北九州市と協力して進める
変更すること
市債残高
これまで市債(市の借金)の残高を減らし続けてきたが、減らすのではなく、プライマリーバランス(借金を除いた収入と支出)を0に保つ運営に切り替える

司会の質問への答え

00:46:25

財政について問われ、市債残高はいちばん多かったころの半分ほどまで減り、政令市の中でも真ん中あたりになったと説明。これ以上減らす必要はないとし、お金のかかる課題はいろいろあり全部やる必要があるので、プライマリーバランスの黒字を目指すのではなく、残高を減らさない範囲で使うべきだと述べた

02西脇 ひろき00:30:43
継続すること
町の成長
高島市政は70点。町の成長は評価している。続けるべきは、老朽化したビルの建て替えによる町の更新
変更すること
スタートアップ支援
スタートアップ支援の評価の仕方を変える。支援した企業の数や資金調達額だけでなく、その後の成長や雇用、倒産・廃業まで検証し、支援の見直しにつなげる

司会の質問への答え

00:43:50

挑戦には失敗が付き物で、うまくいかなかったからといって支援を否定するつもりはないとしたうえで、うまくいかなかった理由をきちんと検証し、次の挑戦への支援の改善に生かしたいと述べた

03荒牧 明楽00:35:32
継続すること
スタートアップ支援
新しい挑戦を応援するスタートアップ支援の仕組みには非常に賛成している
変更すること
税収の増やし方
税収の増やし方を変える。これまでの都市開発や企業誘致による増やし方ではなく、AIで技術が飽和するこれからは、人の可能性を引き出すことで新しい仕事や産業を生み出す

司会の質問への答え

00:46:52

税収の「入り」について問われ、AIが人間の仕事を代わりに担う時代には新しい商品やサービスが生まれにくくなっているとし、社会のシステムの側を変えられる新しい産業を生み出すことが必要だと述べた。一人ひとりが収入を上げることで税収を増やすとした

04新村 優00:31:16
継続すること
チャレンジ
人も企業もリスクを負って挑戦しようとするのを応援できるのが福岡市のいいところで、それが町の元気になっている
変更すること
新・都市計画道路
人口が増えて交通インフラがあふれている。都市計画道路を抜本的に見直す

司会の質問への答え

00:39:16

都市計画道路の計画はかなり古い時期に始まり、まだ100%は完成していないが、30年先・50年先を考えると新たに見直さなければいけないと述べた。例として、東西を結ぶ新しいバイパスが必要か、交差点の下にアンダーパスを通すかなどを挙げ、抜本的でダイナミックな交通政策が必要だとした

05調 崇史00:33:03
継続すること
とにかく明るい
この16年、世界では戦争が起き、福岡では博多駅前に大きな穴が空くなどいろいろあったが、福岡全体としてとにかく明るかった。自分も「とにかく明るい」市政で頑張りたい
変更すること
容積要件
天神ビッグバンや博多コネクティッドのエリアに、もっと文化芸術の香りが漂うようにしたい

司会の質問への答え

00:41:07

天神ビッグバンや博多コネクティッドでは、文化的な取り組み(芸術作品の設置など)を条件に、本来より大きなビルを建ててよいというボーナスがあると説明。文化芸術の施設が足りていないので、音楽練習場や演劇練習場などを作った場合にボーナス(容積率)を大きく上げるようにしたいと述べた

06井上 潔00:34:26
継続すること
規制緩和
天神ビッグバンは要は規制緩和で、それが天才的にうまかった。国の機関で28年働いた経験から、自分もある程度近づけると思っている
変更すること
天神一極投資
天神・博多への一極集中の投資には、大きく2つ問題がある

司会の質問への答え

00:37:00

一極投資をどう止め、代わりに何をするかを問われ、1つ目に家賃の高騰を挙げた。中心に近づくほど高く、1.8倍になっていて住めないとした。2つ目に交通渋滞を挙げ、ビルが集中した結果、月曜の朝や雨の日は東区の自宅から天神までの約10kmに1時間ほどかかるので、30分ほどで着くようにしたいと述べた

※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

07森 健太郎00:30:10
継続すること
都市の成長
高島市政は大変素晴らしく、福岡を元気にした
変更すること
ワンヘルス推進撤回!多文化共生推進停止!
変えるべき点は2つ。1つは、県で話題になっているワンヘルスについて福岡市も出している推進宣言を撤回すること。もう1つは、「間違った多文化共生・移民政策」で外国人が増え、20代では8人に1人が外国人になっていることに、適切な歯止めをかけること

司会の質問への答え

00:44:27

市としてどこを変えるかを問われ、県のワンヘルス関連事業には県民の税金が使われ、その3分の1は福岡市民が納めたものだとして、やめなければいけないと述べた。外国人の問題については、街に外国人があふれてきているとし、歯止めをかけないとヨーロッパのように行き過ぎた移民政策で町が崩壊してしまうと述べた

※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

08阿部 秀樹00:36:06
継続すること
天神ビッグバン、スタートアップ
天神ビッグバンとスタートアップ支援は、民間の投資を呼び込み雇用を増やした点で評価する。ただ、ビルの空室率やスタートアップの廃業率はしっかり検証しなければならない
変更すること
交通政策
交通インフラの整備。交通空白地域への地下鉄の新設や新しい交通の整備は市民の暮らしに直結する問題で、早急に検討し、新設までやり切る

司会の質問への答え

00:38:09

これまで市議会でもパーク&ライド(郊外で車を停めて公共交通に乗り換える方式)やフリンジパーキングなどの施策が議論されてきたが、根本的な解決にはなっていないと述べた。南区には地下鉄が1mmも走っていないとして、南区の地下鉄など新しい都市交通インフラの整備を具体的に検討したいとした

09永澤 幹太立候補取りやめ00:31:44
継続すること
天神ビックバン
天神ビッグバンが民間の投資を呼び込んで町の成長を促したことに、すごく賛同している
変更すること
まちづくりの単位
まちづくりの単位を変える。都市の成長を再分配するモデルは難しい構造・時代になっているので、もっと分散的に、校区ごとのまちづくりを提案したい

司会の質問への答え

00:40:37

天神・博多が目的地になって人が集まるための移動手段として、皆がハードを整備しようとしているが、金利が上がる中で市債をどんどん発行してハードに投資するのは過剰投資に感じると述べた。福岡市が持つ資産として各地に散らばっている小学校などを中心にアップデートし、目的地を分散させたいとした

10佐々木 彩乃00:33:31
継続すること
子育てを行う世帯への支援
子育て世帯への支援は続ける。周りの子育て世帯も「福岡市で育てたい」と言うようになったのは大きい
変更すること
都市インフラ整備の手法
都市インフラの整備の手法を変える。これまでは民間の力をうまく使ってきたが、市として踏み込まなければいけない開発もある

司会の質問への答え

00:39:48

耐震化などは天神ビッグバンで民間の力を使ってうまくやれた部分があるとしたうえで、渋滞については昨年の交通マスタープランで挙がった渋滞ポイントをどう変えるかが課題だと述べた。右折レーンやバスカット(バスが車線の外で停まれる停車帯)を作ることなどに市が投資し、市民の快適な暮らしのためにインフラへ投資することも必要だとした

11神野 元基00:32:15
継続すること
副首都構想
副首都構想と、ウォーターフロントの再開発。それに伴って防災備蓄庫などの防災機能を充実させ、交通インフラも整える
変更すること
学校教育改革
高島市長とも話したことがあるが、教育だけはどうしても変えることができなかった。学校教育には不登校や教員の多忙化などの問題が残っているので、それを解決したい

司会の質問への答え

00:45:27

どんな街を目指すかを問われ、不登校の子どもは福岡市でこの20年で5倍に増え、全国平均の倍程度より速いペースだと述べた。国も2030年から始まる学習指導要領で一人ひとりの学び方を認める方針を取っているので、それを待たずに特例制度なども使って福岡市の学校を変えるとした。教員の多忙化もAIなどのシステムを取り入れて解決するとした

※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

12片山 純子00:34:02
継続すること
給食無償化など
給食の無償化などは評価できる
変更すること
「とりもどす」転換、地域循環型へ
基本的には転換する。地方自治法にある「住民福祉の増進」という自治体本来のあり方を取り戻す。経済は大企業中心ではなく中小企業中心で、地域でお金が回る地域循環型の経済を目指す

司会の質問への答え

00:42:48

天神ビッグバンでトリクルダウン(大企業がもうかれば恩恵が広く行き渡る)が起きると言われたが、企業の内部留保は確かに伸びた一方、1人当たりの市民所得は全国が1.2倍に増えたのに福岡は横ばいだったと述べ、一人ひとりへの還元が必要だとした。また、何でも民間に任せて市の職員の数が非常に減っており、住民サービスの後退だとした

※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

14稲富 修二00:35:00
継続すること
都市の成長
都市の成長は続ける
変更すること
一人ひとりの豊かさ
一人ひとりの豊かさを追求する。都市の規模は大きくなったが、一人ひとりの収入・所得は実は横ばいで増えていない。市民が本当に豊かさを感じられるよう、所得を上げるか、暮らしのコストを下げる

司会の質問への答え

00:42:14

どこを変えるかを問われ、大きく言えば人への投資と地場企業の後押しが必要だと述べた。一人ひとりの収入を伸ばすために副首都を実現して付加価値の高い企業を呼び込み、所得を増やすとし、中小企業への経営支援や人材育成で地場の中小企業を後押しするとした

03 — QUESTIONS

出演者どうしの問い

出演者が順に、ほかの出演者へ問いを投げました(12問)。回答は任意で、最後に問いを出した人がまとめています。問いを開くと回答が読めます。

01福岡県議会の問題をどう考えるか提起:神野 元基・井上 潔

ざっくりまとめ

県だけでなく市や国にも同じ構図があるという見方と、福岡市議会にはそうした関係はないという見方の両方が出た。対策としては、透明化や見える化、議会と行政の関係の見直し、選挙や任期のあり方、市民一人ひとりが政治を考えられるようにすることなどが挙がった。

問いの始まり

00:49:37

問題提起

  • 06井上 潔00:51:14

    県議会の問題は市政とは関係ないという話もあるが、福岡県民の3分の1は福岡市民なので切り離せない。県の問題をどう思っているかを皆に問いたい

  • 11神野 元基00:50:17

    自分が挑戦を始めたきっかけは、卒業生から「対話による合意形成や民主主義を信じている大人に出会えない」と言われたこと。福岡は今、全国から政治や民主主義への不信を問われている。駅に立って話す中でも感じたこの不信を、どう取り戻すかを話したい

回答

  • 01渡辺 久也00:52:07

    県議会の問題がクローズアップされているが、県だけでなく市もあまり変わらないと思う。経済産業省で10年働いていたとき、国会議員が国会で質問するときには役所が「質問取り」をしていた。国会でも市議会でも県議会でも、あまり変わらないのではないか

  • 02西脇 ひろき00:57:39

    古い政治を壊すには、まず選挙から変えないといけない。県議会では80数人のうち21人が無投票で当選していて、本来あるべき民主主義ではない。自分のような会社員でも立候補して当選でき、有権者が選んだ人が議員になることで、古い政治を変えられる

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 03荒牧 明楽00:54:06

    政治不信を招く、あってはならない問題が続いている。それを見て不信が募り、何も信じられず諦めてしまう。これは福岡県でも福岡市でも同じで、根本は人間の認識の構造そのものにあると思う。誠意があっても私利に走ってしまう、その認識を変えなければ繰り返される

  • 04新村 優00:56:38

    父親が当事者で、先週、副議長に就任したときに金銭を要求され、支払ったと記者会見した。許されることではなく、絶対に断ち切らなければいけない。議会と行政の関係を適切にすることと、公金の使われ方の両方を、自分の主張としてきっちり断ち切る

    ※父の新村雅彦元県議が10月23日に記者会見したことは、報道で確認しています。

  • 05調 崇史00:54:39

    県の問題は大きく、議会と知事のなれ合いと、議長選をめぐるお金のやり取り。福岡市議会では、議会からお願いしたことに市長が無理に予算をつけるような関係はなかった。議長選も、自分がいた自民党の最大会派では何度も分裂の危機に陥るほどガチンコでやってきた。ああいう問題はない

  • 07森 健太郎00:53:39

    県議会だけでなく市議会でも同じことが起きている。市職員へのアンケートでは、議員を「先生」と呼ばされ下僕のような扱いを受ける、質問書を書かされるといった回答がたくさんあった。この体制を変えないといけない。自分は大濠高校の野球部でしごきを受けたが、自分の代でやめた。断ち切る覚悟がある

  • 08阿部 秀樹00:55:34

    議会と職員の関係では、まずリスペクトの気持ちを持つことが大事。自分は先生と呼ばせたことはなく、年上の課長たちにもリスペクトを持って接してきた。視察は税金が使われていることを意識し、Zoomでできることがほとんどなので、それを進めたい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ00:53:07

    民主主義が機能する条件として、候補者だけでなく市民一人ひとりが高い解像度で市政を考えられる状態にしていくことが必要。そうでないと批判や文句を言うだけではなかなか変わらない。一人ひとりが、自分たちと同じように学んでいくことが必要

  • 10佐々木 彩乃00:57:12

    政治と金の問題があって今の政治不信に陥っている。ただ、政治家を目指す人は本来町のためにと思って政治家になっている。そういう関係に陥らないよう、監視の目をきちんと機能させることが必要。同時に、市民に政治への関心を持ってもらうための透明化や、伝え方の工夫も必要

  • 12片山 純子00:52:34

    県の問題も市の問題も、多少質は違うがハラスメントの構図だと考えている。上に物が言えず、周りが見て見ぬふりをする。風通しのいい職場と、議員との関係を作らなければ政治は変わらない。大変だが取り組みたい

  • 14稲富 修二00:55:34

    本質は、市民と議会と行政の三角形をどううまく機能させるか。基本的に、県民・市民の方を向いていないことが問題。福岡市で市長が市民の方を向いて市政をする仕組みを作らなければいけない

提起した人のまとめ

  • 06井上 潔00:59:12

    役所では2〜3年で異動させられる。長くいると「頼む・頼まれる」関係ができるから。市長年収800万円は「身を切る改革」ではなく市民並みの給料の実現で、給料が高いと長くやりたくなる。長くやると役所となれ合いが起きるので、任期の制限で担保しないとなくならない

  • 11神野 元基00:58:45

    街で話す中で、県政で起きていることか市政で起きていることか区別がつかないという声もあった。政治をもっと身近に、見えるようにする努力が必要。中で何がどう決まり、市民の意見がどう政策に反映されているのかを分かりやすく説明する。いつでも会いに行ける政治家として市民と近くなり、子どもたちが政治や民主主義を信じられるようにしたい

02ジェンダー・人権・平和提起:片山 純子

ざっくりまとめ

女性の管理職や議員を増やすための支援、共働き世帯の子育て負担の偏りの是正、研修や市民の意識の把握、子どもの権利条例の制定などが挙がった。ジェンダーの不平等はないとする意見も出た。平和については、戦争をしないことを政治の一番の仕事とする発言があった。

問いの始まり

01:02:06

回答

  • 01渡辺 久也01:04:02

    人権の話では、福岡市には子どもの権利条例がない。市議会でもずっと放置されてきたので、早く作る必要がある

  • 03荒牧 明楽01:03:08

    ジェンダー平等やLGBTQの講演をしてきて感じたのは、女性がどういう状態に置かれているかを男性は知らなければいけない一方で、男性にも女性には分からない苦しさがあるということ。自分たちの判断基準や無意識の思い込みに気づけるような研修を、もっと充実させる必要がある

  • 04新村 優01:04:31

    市役所の中で女性の活躍はこの10年で目覚ましいが、管理職となるとまだ数が足りない。女性の視点の政策がますます必要になる。また女性のライフステージによる体調の変化を、男性がしっかり理解できるような施策を打ちたい

  • 05調 崇史01:05:37

    福岡は特に若い世代で女性の数が多く、女性の活躍がとても大事な街で、しっかり進めなければいけない。平和については、政治家の仕事でいちばん大事なのは戦争をしないこと、そして人々を飢えさせないことだと思っている

  • 06井上 潔01:04:59

    日本の歴史も踏まえ、福岡市民が実際にどう思っているのかが見えてこないので、アンケートできちんと聞いてみたい。博多は男尊女卑とまでは言わないが、男の人が「黙っとけ」となりがちなところがあり、変えないといけない

  • 07森 健太郎01:06:45

    ジェンダー平等・不平等というが、不平等はないと考えている。高市首相も女性で、DeNAの社長の南場氏も女性。男女関係なく挑戦したい人は挑戦できる。男女共同参画に年間10兆円、LGBTやSDGsに年間6兆円が使われていて、国民負担率は46%。減税しないといけない

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 08阿部 秀樹01:07:50

    不平等や不公平は一定程度是正しなければならない。共働きでも子育ての負担が片方に偏って仕事に復帰できないといった機会損失があるので、市としてバックアップし、働きたい人が働ける社会を作りたい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ01:06:05

    外国人の日本語の習得率などのデータは見ているが、LGBTQなど多様性について市民がどれくらい認識や知識を持っているかが分からないと、どう対策を取ればいいかも分からない。アンケートや簡易的なテストで把握するのはどうか

  • 10佐々木 彩乃01:02:37

    福岡市のジェンダー平等には課題を感じている。特に女性の政治参画や、経済面での社会参画がまだできていない。職場と子育ての両面から支える必要があり、職場では管理職に挑戦したい女性に託児付きのスキルアップ講座を提供し、子育てでは自分の時間を使えるような支援を充実させたい

  • 14稲富 修二01:07:13

    ジェンダー平等が遅れている最大のところは政治だと思う。議会を見ると女性はまだ少ない。子育て支援を充実させながら、子育て中の人でも議会に挑戦できる機会をきちんと作っていきたい

提起した人のまとめ

  • 12片山 純子01:08:18

    市の職員は正規と非正規が6対4で、非正規の4割のうち8割が女性。女性の職が不安定で低賃金の構図に置かれている。課長級以上の女性は2割ほどで低すぎる。組織は整っていてもリーダーに進める気持ちがないと進まないので、誰が市長になっても進めてほしい。子どもの権利条例は教育の大前提で必要。また福岡市は18歳・22歳の若者の名簿を同意なく提供しており、その問題も取り上げてほしい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

03家賃の高騰提起:新村 優

ざっくりまとめ

家賃補助や市営住宅・空き家の活用を挙げる意見と、補助金ではなく減税や住宅の供給を増やす対策を挙げる意見に分かれた。住み替えのマッチング、短期の転売の抑制、補助が家賃の値上げにつながらない工夫なども出た。

問いの始まり

01:10:06

問題提起

  • 04新村 優01:10:06

    福岡市は都市の発展のあおりを受けて、家賃や地価の上昇に苦しめられている家庭が非常に多い。特に子育て世帯や若い世代がなかなか家を買えず、住み替えも難しく、市外に流出しているのが大きな課題。皆で議論したい

回答

  • 01渡辺 久也01:14:23

    家賃の問題はあるが、市内でも値上がりの度合いにはばらつきが大きいので、一概に補助金とはならない。役所で働き、民間に出てからは一度も補助金をもらったことがない立場から、補助金はあまり適切な行政の手段だとは思わない。本質的な議論をすべき

  • 02西脇 ひろき01:16:33

    森氏の意見に賛同し、補助金をばらまくのではなく減税する。市営住宅の物件をいろいろ見てみたが、エレベーターがない、古いといったものがあるので、みんなが住みたくなるような住宅を作るべき

  • 03荒牧 明楽01:13:48

    皆が言うことはすべて必要。そのうえで、空き家を誰かに住んでほしい人と引っ越したい人のマッチングがまだ起きていないので、つなぐ仕組みを作りたい。ただ一番重要なのは支援だけでなく、一人ひとりが稼ぎを作ることで、新しい仕事と経済成長を生むのが役割

  • 05調 崇史01:11:41

    一つの政策では解決しないので、複合的に手を打つ。副都心や西新などでもう少し大きな住居を建てられるようにして戸数を増やし、1戸あたりの家賃を下げる。空き家がたくさんあるのに家賃が上がっているのはバランスが悪いので、空き家の活用が進むような誘導策も

  • 06井上 潔01:13:21

    家賃補助はやりたいが、家賃は需要と供給で決まる。役所があまり介在するといい結果にならない気がする。人口が増えると高くなるので、正直どうしたらいいかは悩ましい

  • 07森 健太郎01:14:50

    家賃はかなり上がっているが、天神ビッグバンで市の税収はこの5年で750億円以上増えた。それなら補助や無償化はやめて、大胆に減税して市民に還元しよう。例えば子どもが3人いる家庭は市民税を0にする

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 08阿部 秀樹01:12:07

    家賃補助は大事だが、補助した分を大家やオーナーが値上げしてしまっては意味がないので、その対策をしっかり行う。家賃だけでなく様々な負担を減らし、可処分所得(自由に使えるお金)を上げることも合わせて必要

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ01:15:55

    給付金については、渡辺氏が言ったのと同じ理由で反対。家賃の上がり方はエリアごとにばらつきがあるので合理的でない。市営住宅を拡充するなら、単身者の割合がこれから増えることを考え、ワンルームを割り当てるより、大きめの建物をシェアハウスのように使える公営住宅もいいのでは

  • 10佐々木 彩乃01:12:33

    市営住宅をうまく活用し、市有地を使ってさらに増やすこともありうる。家賃補助は子育て世代の引っ越しなどにすでに出している部分もあるが、どの世帯に必要かをもう少し見極めて拡充する。広い家を家族世帯に、小さな家を単身世帯にと、住み替えをうまくマッチングすることも重要

  • 11神野 元基01:11:13

    家賃の高騰に合わせて、市営住宅と空き家を利活用した、手頃な家賃で住める住宅(アフォーダブル住宅)にしっかり取り組む。家賃補助も検討が必要。高齢者、低所得の人、子育て世代が家賃に苦しまずに暮らせるようにする

  • 12片山 純子01:10:33

    家賃補助は大切だと思う。高島市政の16年で人口は増えたのに市営住宅はわずかに減っており、住民福祉の増進から見てまずい。単身の高齢者も含め、できるだけ安い市営住宅を提供してほしい

  • 14稲富 修二01:15:20

    空き家や公営住宅の利活用も含め、市がいま行っている子育て世帯などへの支援は拡充すべき。予算はまだ5億円ほどで、資産価値が上がって税収はとても増えているので、それを使うのは合理的。子育て世代や高齢者に加え、若者の単身世帯にも支援すべき

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

提起した人のまとめ

  • 04新村 優01:17:34

    皆が言うように空き家や市営住宅の活用と、市内での住み替えに限った子育て世帯への家賃補助が考えられる。さらに、建て替えのインセンティブ(容積率緩和)の要件に、子育て家庭向けの住居を作ることを入れてはどうか。短期の転売が目立ってきたので、転売までの期間を延ばすよう住宅や販売の事業者団体に要請し、市として短期売買の実態を調べたうえで、国の法改正の後押しにしたい

04歴史・文化を感じるまちづくり提起:佐々木 彩乃

ざっくりまとめ

資料館の充実、福岡城の天守、博多旧市街や大博通り・舞鶴公園などの歴史の拠点づくり、郷土学習、祭りの担い手の支援、音楽などの文化の発信が挙がった。天神の街並みの変化に違和感を示す意見も出た。

問いの始まり

01:19:46

問題提起

  • 10佐々木 彩乃01:19:46

    対話集会に来てくれた小学生の男の子に、この町の課題を聞いたら「福岡は歴史があるのにない」と言われた。子どもから見ても、地域の歴史を伝えきれていない、文化を大事にできていないのかもしれない。皆でこのまちづくりを考えたい

回答

  • 01渡辺 久也01:23:46

    歴史だけでなく文化もある。福岡は芸能人がたくさんいて、めんたいロックもあった。日本を一世風靡したクリスタルキングの「大都会」は東京ではなく中洲を歌った歌。そういう文化をもっとアピールしたい

  • 02西脇 ひろき01:26:44

    井上氏や森氏と同じで、福岡城の天守を再建したい。ただ国の史跡で文化庁の管轄なので、市が勝手に再建することはできない。資料をきちんと集めたうえで、車椅子の人でも天守に行けるような形で再建できたらいい

  • 03荒牧 明楽01:22:53

    自分も子どものころは歴史に興味が持てず、大人になってやっと持てるようになった。歴史をただ暗記するのではなく、いかに自分とつながり、自分が興味を持てる解釈を教えてもらえるかが大事。自分の中の過去のイメージを変えることが、歴史に興味を持つ前提になる

  • 04新村 優01:22:23

    福岡を、歴史と和文化を旅する町にする。寺社や博多旧市街がある大博通りと、福岡城跡や鴻臚館がある舞鶴公園の2つを、文化と歴史の発信拠点にしたい。子どもたちにも誇りを持ってほしいので、福岡検定のコンテンツを充実させ、小中学校の授業に生かす

  • 05調 崇史01:21:18

    文化では、公園の地下駐車場をアジア美術館にすることが高島市政の最後に打ち出された。町の顔になるもので、進めていく方向。歴史では、先人の顕彰のようなところに福岡は課題があると思っており、先人の資料館なども考えたい

  • 06井上 潔01:24:20

    観光の仕事をしていたとき、海外から福岡に来た人は博多で買い物するだけで太宰府に行ってしまっていた。要は福岡市には見せるところがない。熊本城を見ると感動するように、福岡城の天守を調査したい

  • 07森 健太郎01:26:14

    小学生のころから天神で遊んできたが、違和感がある。天神ビッグバンで建物が2倍になり、街がガラス張りの黒塗りになってしまった。天神コアやイムズなど、私たちが愛した天神をしっかり残したい。歴史を感じる福岡を再建し、子どもたちが福岡に誇りを持って長く住み続けられる市にしたい

  • 08阿部 秀樹01:24:51

    寺社仏閣や博多人形、博多織などの文化と歴史はしっかり継承しなければならない。あわせて人への投資も大事で、地域のお祭りなど伝統的なものは人手を増やさないと回らないので、人をどう巻き込むかに市として補助をしたい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ01:25:19

    祖母が住む吉塚の地名の由来が、立花山で戦った武将の墓だと知ったように、自分が住む地域の成り立ちは大人になってきっかけがないと知れない。片山氏が言うように解説できる専門家が少なくなっている中で、解説してくれる「専門家AI」がいると情報にアクセスしやすい

  • 11神野 元基01:20:49

    博多旧市街は石畳がきれいなエリアだが、まだ注目されているとは言えない。例えば提灯を並べ、服屋や日本人形屋、駄菓子屋などの協力を得ながら「江戸の福岡」を取り戻すエリアを作る。区部に行けば、豆腐やそばのように、まだ注目されていない福岡発祥の食文化があるので、それも前面に出したい

  • 12片山 純子01:20:19

    資料館の充実が求められている。古代・中世・近世・近代のどれもそうだが、福岡空襲や引き揚げ港のこともあり、被爆者が多い県でもある。戦争の加害の責任や被害を語れる人が少なくなっているので、早く資料館を充実させるべき

  • 14稲富 修二01:27:13

    大濠公園をよく走るが、そこにある能楽堂は本当に素晴らしいのに、行ったことのない市民が多いと思う。私たちが持っている資源は実はたくさんあり、それを再発見して、地元の人、特に子どもたちが一度でも足を運べる環境を作りたい

提起した人のまとめ

  • 10佐々木 彩乃01:28:10

    文化と歴史は、福岡の人間であることを誇りに思える部分。2000年を超える福岡にしか語れない歴史を子どもたちが学ぶ郷土学習を強化し、大人も学べる場を作る。文化では、増えてきた公開空地(ビルの敷地内で一般に開放された空間)を市民の文化活動や発表の場として活用し、いつ行っても楽しい街にしたい。山笠の参加者が減っていることについては、参加したい市民と地域の架け橋に市がなり、歴史を体感できる説明にも力を入れたい

05観光・テーマパーク提起:西脇 ひろき

ざっくりまとめ

大型テーマパークの誘致、ボートレース場の活用、ウォーターフロントの開発、テーマを決めた体験施設や区ごとの回遊など、規模も方向もさまざまな案が出た。観光はすでに行き過ぎているという意見もあった。IRについては、福岡市への誘致に意義を見る意見、人口減少の地域に作るべきだという意見、地元の声を大切にすべきだという意見が出た。

問いの始まり

01:30:16

問題提起

  • 02西脇 ひろき01:30:16

    福岡市の観光はどこに行くのかと聞かれると「太宰府ですかね」となる。東京のディズニーランドや大阪のUSJのような、5,000億〜1兆円規模のテーマパークを、民間の企業誘致で作れたらいいと考えている

回答

  • 01渡辺 久也01:30:47

    香椎花園がなくなったのは、非常に大きなものを失ったと思っている。東京ディズニーランドのようなものを福岡市に作るのは申し訳ないが非現実的だが、そういうものを作る必要はあると思っている。基本的な方向性は賛成

  • 03荒牧 明楽01:36:33

    発想自体はとてもいい。一番は、実際に行きたいと思う人の声を集めること。テーマパークは大きな土地が必要で、人が一気に集まるとまた一極集中が起きてしまうので、市内の各区の特色を生かし、区を巡るウォークラリーのように全体で一つのテーマパークになる形が面白いと思う

  • 04新村 優01:32:46

    歴史と和文化の観光戦略として、大博通りと舞鶴公園はフィールド全体がパークになればいい。ウォーターフロントやアジア美術館のあたりも、世界でオンリーワンのパークにしたい。福岡は食が有名だがまだポテンシャルがあり、世界一のグルメイベントが開かれる福岡市も立派なグルメパークになる

  • 05調 崇史01:31:24

    福岡には魅力的なコンテンツ産業がたくさんあるので、それを集約したテーマパークのようなものは作っていいと思う。大きな建物があるかどうかは別として、九州芸術工科大学出身の有名な漫画家や、ゲーム会社などがあり、面白いものができる

  • 06井上 潔01:33:14

    渡辺氏が言ったように、香椎花園の近くに住んでいて、なくなると父親とゴーカートに乗った記憶も一緒になくなるようで悲しい。手を打つ方法はあったと思うので、西脇氏のような若い人に知恵を出してもらいたいと強く思った

  • 07森 健太郎01:37:27

    観光は実は行き過ぎていると思っている。観光業はGDPで日本全国でも、福岡でも1.3%にすぎない。福岡市民のための観光地はたくさんあり、野球やサッカー、博物館、相撲もある。都会だけど情緒がある便利な福岡を、しっかり残したい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 08阿部 秀樹01:37:01

    ウォーターフロントの開発はとても重要になってくる。サンパレスの移転も検討されているが、インバウンドの人が博多駅に着いて大博通りを通ると博多湾が一望できるという状況はとても印象的になると思う。横浜の山下公園のような、それ自体が観光地になる空間にできたら

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ01:35:39

    テーマパークと聞くとディズニーランドほどの投資や需要が必要なイメージで、福岡市では難しいと思う。ただ片山氏が言うようにテーマを決め、そのコンテンツを体験できる場所を、これから統合されて出てくる廃校を活用して作ってみてはどうか

  • 10佐々木 彩乃01:34:56

    稲富氏が言うように、ダイナミックな構想でウォーターフロントの開発を進めれば観光の目的地もできてくる。ただ、中心部や他の区からの交通の便が悪く行きづらいので、それも合わせて整える。観光の目的地を作るというより、市民も楽しめる場所を作るべきで、両方の観点を大切にしたい

  • 11神野 元基01:32:16

    テーマパークに当たるかは分からないが、スタジアムのようなものを街の中心に持ってくることが大切だと思う。ウォーターフロントのあたりなどで、ドームと続いてスポーツをもっと身近に感じられる街づくりを

  • 12片山 純子01:33:54

    テーマパークを作るというより、テーマを決めた方がいい。福岡は歴史の古い街で、歴史や文化が点在していて回りにくいので、点と線を結んだり目玉を作ったりするときにテーマパークが生きてくると思う。食のテーマパークを併設してもいい

  • 14稲富 修二01:34:25

    福岡のウォーターフロントにはまだすごく可能性がある。他の政令市と比べてこれだけ素晴らしい海が目の前にあるのに、有効活用されていない。博多ふ頭の開発だけでなく、アイランドシティからももちまで全体を捉え、魚市場もあるいい環境を、市民が集い人が集う場にすることが必要

提起した人のまとめ

  • 02西脇 ひろき01:38:26

    答えとして、ボートレース場をテーマパークにする構想がある。公営競技なので市の一般会計に繰り入れられるお金があるが、ナイター化すれば100億〜150億円に増やせると考えている。そのお金を一般会計にまとめて入れるのではなく基金にして、文化芸術やスポーツ、漫画などに財布を分けて盛り上げる。ボートレース場にもステージなどを作って公演を開き、市民が遊びに来てついでにボートレースも楽しむ、という循環を作る

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

司会の追加の問いIR(統合型リゾート)に検討の余地はあるか

01:39:17
  • 02西脇 ひろき01:40:44

    IRは統合型リゾートで、カジノのイメージがついているが、カジノを作れるのは面積の3%だけ。カジノ=ギャンブル=悪と言うなら、パチンコや競馬、ボートレースはどうなるのかという話になる。IRは総合展示場やホテル、エンターテインメント施設のことなので、それを誘致することにすごく意義がある

  • 02西脇 ひろき01:42:31

    県内の別の地域でIRを誘致しようという話も出ているが、アクセスが悪すぎる。福岡県に作るのであれば、福岡市に誘致したい

  • 05調 崇史01:40:13

    事実として、一部の地域からIRを誘致してほしいという声が上がっている。IRが商業的に成功するかは、海外からの観光客だけでなく背後の人口規模で計算されるので、福岡はその対象にはなるだろう。やる・やらないの話ではなく、そういうことがあるということ

  • 06井上 潔01:41:58

    IRを推進すること自体には反対ではないが、九州で仕事をしてきて、人口減少や過疎の地域が多いと感じている。そういうところにIRを作って活性化できないかと常々思っている。福岡市ではなく

  • 12片山 純子01:41:58

    以前、市長選の前後で志賀島にIRを誘致しようという声があったが、反対する声も大きかった。地元の人たちの声を大切に聞きながら判断してほしい

06課題解決の財源をどう確保するか提起:荒牧 明楽

ざっくりまとめ

産業振興や企業誘致で税収そのものを増やす、無駄の見直しやAIでコストを下げる、市債の減らし方を緩めて必要な投資に回す、減税で経済を動かすといった考え方が出た。自治体は黒字にすることより住民福祉に使うべきだという意見もあった。

問いの始まり

01:43:05

問題提起

  • 03荒牧 明楽01:43:05

    交通渋滞や過大規模校、子ども支援、介護支援など、皆が挙げる福岡の課題には様々な支援が必要。ただ、どこかに予算を出せば別のところが減ってしまう。すべての課題を解決したいからこそ、財源をどうやってしっかり確保するかを聞きたい

回答

  • 01渡辺 久也01:49:33

    これは公約にはっきり書いた、立候補するうえで重要な話。福岡市は高島市長の前からずっと市債残高を下げてきたが、自分は下げない。プライマリーバランス(借金を除いた収入と支出)を0にする運営を公約とする。もう一つ、交通の話が多いが、地下鉄を民営化して上場し、PFI(民間の資金とノウハウで公共施設を整える方式)のように民間の資金と活力を使う

  • 04新村 優01:44:55

    市民や企業の消費の市場をしっかり育て、中小企業を中心とした産業振興で所得の向上につなげるのが、まず財源の確保。その財源を、企業から社会課題の解決策の提案を受ける市の仕組み「mirai@(ミライアット)」や、ソーシャルスタートアップにしっかり予算措置したい

  • 05調 崇史01:50:05

    今は先に投資が必要な局面だと思っている。税収が上がるから使うというだけではない。交通渋滞や、地下鉄・バスの中ですし詰めになっている状況を解消すれば時間の損失が減り、それに見合う経済効果がある。損失を減らすための投資はむしろ今やらなければいけないので、少し借金をしてでも必要なものはやる

  • 06井上 潔01:47:04

    市民税5%減税は1世帯あたり年1万円ほどになる。可処分所得を増やすことで、名古屋では14年間で1,500億円の減税に対して税収が3,100億円伸びた。経済対策として行い、伸びた税収は高齢化で増える福祉や保育などに充てたい(司会の補足: 税率が半分になるのではなく、市民税の総額が5%減る)

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 07森 健太郎01:46:35

    まず今の市政を見える化する。ITエンジニアとして、何にいくら使われ、発注先は正しいのかを見えるようにする。無駄があれば削る。財源は無限ではない。例えばスタートアップビザも日本人に限ろう。市民の税金であり、日本人を優先して財源を充てる姿勢を取り戻したい

  • 08阿部 秀樹01:48:06

    まず企業の生産性や市内総生産を上げることが大前提。あわせて、市民サービスを担ってくれるNPOなどが官民連携でビジネスとしても成り立つよう仕掛け、民間でも公的な福祉を担えるようになれば、少しでもコストを下げられる。企業版ふるさと納税も活用したい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ01:44:11

    日本の経済はコストを下げることで成長してきたと思っており、その考えは市政にも使える。荒牧氏もよく言うAIで事務のコストを削減することは他の自治体でも行われていて、バックオフィスの業務が10分の1ほどになることもあると考えている

  • 10佐々木 彩乃01:46:12

    福岡は市民税と固定資産税が税収のほとんどを占めていて、税収はこれから増える予測もある。ただ企業がしっかり税を納めるという点では、本社機能を持つ企業やスタートアップが成長して税収に貢献する道筋を強化しないと、長期的に税収が安定しない

  • 11神野 元基01:45:24

    今の市政を見ると、固定資産税がしっかり伸びてきたことが大きな要因だった。急な負担増を和らげる措置がまだ続いているので、この数年は財源が確保されている。その間に次の開発や本社を呼び込める施策に取り組み、長期的に税収を増やせるようにすべき

  • 12片山 純子01:43:39

    高島市長は一般会計・特別会計・企業会計をすべて黒字にした。それは優等生だったのかもしれないが、企業と自治体は違う。自治体はまず住民福祉の増進を第一に考えるべきで、プライマリーバランスはあるにしても、もっと有効に使うべきだった。開発中心ではなく、住民福祉の増進に切り替えるべき

  • 14稲富 修二01:48:33

    一時的な支出は基金や決算剰余金(予算の使い残し)で、恒常的な支出は税収の上振れで対応する。市債残高は、これまでの減らし方を一定の戦略性を持って少し緩めてはどうか。ただお金をつければいいわけではなく、実際に効果があるのかを評価しないといけない

提起した人のまとめ

  • 03荒牧 明楽01:51:05

    AIの時代、科学技術で人間の外側の環境は大きく変えられたが、心はどうか。今本当に必要なのは人間の内側の開発で、そのためにこそ教育が必要。教育で人を変えられれば新しい産業が生まれ、日本全体の景気の成長を作れる。司会から人口のピークアウトと社会保障の増加のバランスを問われ、世代も国籍も関係なく誰もが学べる仕組みを作り、一人ひとりが生産手段を持てる新しい仕事・産業になれば、所得を上げられると答えた

07不登校提起:永澤 幹太

ざっくりまとめ

スクールカウンセラーや相談員、教員などの人員の充実、子どもに合わせた学校のあり方への転換、フリースクールなど学校以外の学びの場への支援、地域とのつながりづくりが挙がった。追加の問いの過大規模校では、校区の見直し、校舎の整備や既存の施設の活用、子どもの気持ちに配慮した緩和措置などが出た。

問いの始まり

01:53:14

問題提起

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ01:53:14

    福岡は学校に行けていない子どもが非常に多い町になってきた。行政サービスのとても大きな部分は義務教育の提供だと思っていて、公的なサービスが提供できていない状態とも言える。この課題を話し合いたい

回答

  • 01渡辺 久也01:58:51

    不登校は、教育や学校の仕組み全体で考えなければいけない。フリースクールなどいろいろあるが、予算の総額には限りがあるので優先順位を考え、学校の先生を増やすことをより強化して、不登校が減る方向にしていくことが必要

  • 02西脇 ひろき02:01:20

    神野氏のような素晴らしい校長でも1割の子は来られないと思うが、そういう子たちにはすごい才能がある。先ほど話した基金を作り、音楽でも漫画でも好きなことを見つけてひたすら伸ばし、スターを育てていくような仕組みを作れればいい

  • 03荒牧 明楽01:58:21

    現場でいろんな人から相談を受ける中で、本人だけでなく家族も非常に苦しんでいると感じる。一人や家族だけの問題ではなく、全体で取り組まなければいけない。自分にも不登校の経験があり、苦しかったのは居場所を感じられなかったことと、人と比べて劣等感が強かったこと。人と比べることのない教育が必要

  • 04新村 優01:54:52

    特にコロナ禍以降、不登校の小中学生が非常に増えている。一番大切なのは子どもと、支える親に寄り添うこと。学校に配置している教育相談コーディネーターの先生が1人で担っているので、もう1人の配置が必要。学校の運営に加え、家庭に出向いてコミュニケーションを取るアウトリーチも大切

  • 05調 崇史01:55:54

    高島市政は小中学校の給食の無償化に国より早く取り組んだ。今後、国が中学校の無償化を進めれば、福岡市では食材費に当たる分が浮く。その財源を、いじめをなくすことももちろんだが、とりわけ不登校の対策にしっかり使うことが大事

  • 06井上 潔01:57:46

    「1人の子も死なせない福岡」と言っている。不登校にも関係するが、子どもが悲しい決断をする理由は、いじめや貧困よりも、学業や進路の悩みがいちばん多い。何が問題なのかをしっかり見たうえで、片山氏が言うようにスクールカウンセラーを常勤にしたい。今の福岡の配置は少なすぎる

  • 07森 健太郎02:00:48

    自分も中学・高校の数学の教員免許を持っている。不登校には家庭と学校の連絡がとても大事なので、まず先生の負担を減らす。今負担が増えているのは、日本語を話せない外国人の子どもが増えてそのケアに時間がかかっていることと、部活動。家庭では、昔は母親の9割が家にいたが今は1〜2割なので、大胆に減税して(家庭の)選択肢を増やしたい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 08阿部 秀樹01:59:21

    不登校には様々な原因があり、学業で不利になってできないといった理由もある。大事なのは、社会とのつながりや、自分が興味を持てるものを見つけること。社会や地域が学校と連携して、子どもたちが「これは面白い」と思えるような刺激やきっかけを作っていく

  • 10佐々木 彩乃01:56:51

    フリースクールでボランティアをしていた経験から、子どもの不安と親の不安を現場で感じてきた。子どもが不登校になって調べても、フリースクールの情報がネットで整理されて出てこない。親が仕事を辞めたり短時間勤務に切り替えたりして収入が減る一方で、フリースクールにはお金がかかるので、その部分の支援も含めて考える必要がある

  • 11神野 元基01:55:24

    自分が校長を務める学校では、不登校だった子どもの9割ほどが通えるようになる。教員と生徒の関係を変え、子どものやりたいことから始め、理不尽を押し付けない学校にしたから。これは2030年からの学習指導要領にも書かれることなので先取りして始める。それでも朝起きられない起立性調節障害など残る1割の子には、オルタナティブな(学校以外の)選択肢を用意する

  • 12片山 純子01:54:22

    同じ問題意識を持っている。教育予算が少ない。スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーが各学校に1人ずつ配置されておらず、拠点校から回っている状況で、しかも非正規。各学校に1人ずついて、先生に過剰な負担がかからないようチームで丁寧に対応することが大切

  • 14稲富 修二02:00:14

    不登校の原因は一人ひとり違う。ただ、学校の現場には相談できる相手が少なく、子どもも親も本当に悩んでいる。そのための人員を充実させることと、不登校になっても学び続けられる環境を作ることが大事

提起した人のまとめ

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:01:51

    先ほど話した校区単位のまちづくりで、小学校をもっと面白いものにアップデートする余地があると思っている。皆の意見に共通していたのは相談先で、行政が派遣するカウンセラーなのか、友達なのか、親なのか、「斜め上の大人」なのか。空き教室を地域住民のサークル活動などの拠点にすることで交流が生まれ、子どもの相談先にもなる。スタートアップのオフィスとして登記できてもいい。かっこいい大人に触れ、社会とのつながりを感じられるようにしたい

司会の追加の問い過大規模校をどうするか

02:02:28
  • 01渡辺 久也02:03:40

    過大規模校の問題は、2009年に基本方針を作ったのに一度も見直されていない。計画を作ったがそれがどうなったのかも評価されていない。16年間放置されているので、ただちに見直し、まずテーブルに載せてオープンな議論をすることが一番必要

  • 03荒牧 明楽02:05:49

    校区はあると思うが、少し田舎の学校に行きたいといった希望がある人には、緩和したり支援金を出したりしてもいい。課題として聞くのは大人の話が多く、通っている子どもたち自身の意見を直接聞いたことがないので、当事者がどう感じているかをしっかり聞きたい

  • 04新村 優02:05:02

    過大規模校は子どもたちに一番しわ寄せがいっている。運動場の狭さもあり、特別支援学級が増えて教室が持てない場合もある。これまではなかなか踏み込めなかった通学区域の見直しについて、地域の人たちと対話して進める

  • 05調 崇史02:04:19

    学校の規模はバランスの問題で、ぎゅっと詰まった環境で子どもが生活するのは育つ環境としても苦しいだろう。郊外には住宅に余裕のある空き家がたくさんあり、離島や山村で学ぼうという仕組みもある。そうした取り組みを推進し、過大規模校のエリアから移る人に助成があってもいい

  • 06井上 潔02:07:50

    自分もずっと過大規模校で育ち、校庭のドッジボールは上級生に取られるような世界で生きてきたが、今は時代が違うので考えないといけない。すぐできるソフトの面では教員を増やすことだと思うが、教員のなり手が少ない人手不足が問題にあると思う

  • 07森 健太郎02:08:27

    自分が通っていた地元の小学校も今は仮設校舎を作っている。すべてに反対ではなく、アイランドシティのように人口が増えている所はどんどん学校を増やす。ただ福岡全体では子どもの数は減っていて、隣の学校が空いていることもあるので、そうした制度を活用し、グラウンドが足りなければ近くの公園などを使えばいい

  • 08阿部 秀樹02:09:01

    荒牧氏が言うように、違う校区でも通えるようにし、新しく校区の編成を作り直さなければいけないと思う。ただ、それによって友達と同じ学校に通えなくなる問題はあってはならないので、緩和措置をしっかり取り、子どもの気持ちを優先して編成したい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:10:06

    子どもの数は自然増でみればピークアウトしているので、際限なく学校を増やすのは現実的ではない。皆の話に共通していたのは運動場の取り合いで、体を動かせるリソースが限られている。福岡はコンパクトシティで海や山が近いのに、里山は手入れされず活用されていないので、使っていくのはどうか

  • 10佐々木 彩乃02:05:02

    プレハブの校舎や校庭が小さくなるなど、すぐに取り組まなければいけない問題。ただ単に学校を増やすのではなく、人口減少の局面も見えている中で、学校の編成や先生の配置を増やして目が届く環境を作るなど、いろいろ組み合わせて子どもたちの環境を整えることに尽きる

  • 11神野 元基02:06:54

    プレハブの状態で勉強している子どもたちに校舎を作ることが、まず喫緊の課題。グラウンドが狭くなっていることには、地域ごとに運動場として使えるスペースを再調査して確保する。離島に通学できるプランを島が独自に作っている地域もあり、それを積極的に進めつつ、移住も含めて空き家の利活用を考える

  • 12片山 純子02:03:01

    高島市長が就任した2010年から過大規模校は大きく増えていて、異常だと思う。マンション開発の規制を考えることと、校区を編成し直すのか、そして教育予算を増やすことが大切

  • 14稲富 修二02:09:28

    過大規模校の原因の一つは、「この学校に行きたいからそこに住む」という親の動機付け。学校にそれだけの差が生まれないようにすることが、まず必要だと思う

08天神ビッグバンをどう完成させるか提起:調 崇史

ざっくりまとめ

市民が身近に感じられる街にする、効果を周辺の地域や市内全体に広げる、地元の企業や店が入れるようにする、計画を検証して見直すといった意見が出た。耐震化の観点から必要だったという評価と、政策の意図が分からない、街の個性が失われたといった見方の両方があった。

問いの始まり

02:10:58

問題提起

  • 05調 崇史02:10:58

    天神ビッグバンと博多コネクティッドでビルは建て替わってきたが、これで完成ではない。そもそも大きな容積で建ててよいとしたのは、そこにたくさん雇用が生まれ、ゆくゆくは税収などで市民に還元されるから。それをどう完成させていくかを聞きたい

回答

  • 01渡辺 久也02:14:33

    天神ビッグバンは、記者会見でも言ったが政策の意図がまったく分からず、何のための政策なのか、完成形もどこに向かいたいのかも分からない。はっきりしているのは、福岡の年平均気温がこの100年で2.5度上がっていて、東京は2.7度、佐賀は1.7度だということ。福岡は東京並みに上がっており、天神ビッグバンでさらに上がる。ヒートアイランドの原因は都市化・人工排熱・緑の減少とはっきりしていて、これを抑えるのは世界への約束

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 02西脇 ひろき02:18:49

    2030年代までに120棟を建て替える計画で、今年で85棟まで来た途中の段階。誰が市長になっても、本当にその計画でいいのかを検証し、今後の方向を修正していけたらいい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 03荒牧 明楽02:13:05

    天神が見違えるほど変わる中で、キラキラしているが身近に感じるかというと悲しさもあり、そういう市民の声をよく聞く。福岡の建物という感覚がない。これから作るものについては、実際に住んでいる人の声を反映しながら完成に進めたい

  • 04新村 優02:12:02

    天神ビッグバンそのものには包摂性をもっと加えなければいけない。高齢者や障がいのある人、子育て中の人が行って安心できる場所を作る。そして元気を天神だけでなく、例えば副都心に容積率の緩和制度を設けるなどして福岡市一円に広げることが、最後の完成形だと思う

  • 06井上 潔02:16:28

    選挙でも強い人に応援が集まるように、天神ビッグバンはある程度うまくいくと思う。地元の香椎や西新も、昔から見れば人が減ったと言われていた。新村氏が言うように、周辺が活性化することが天神ビッグバンの完成形だと思う

  • 07森 健太郎02:17:52

    福岡市の中央区で生まれ育った身としては違和感があり、観光向けのビルのように感じる。実際に20代の若者は、女性で17%、男性で28%ほど天神から遠のいている。天神を再び日本人の若者があふれる街にしたい。学生のころはそうだった。高島市政は税収も人口も増やして素晴らしいが、天神ビッグバンはしっかり検証したい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 08阿部 秀樹02:15:30

    他の候補者が言うように、身近に住む福岡市民が身近に感じられ、行きやすい街は絶対に必要。ただ天神ビッグバンには耐震化という視点もあり、警固断層という大きな断層が地下にある中で、老朽化した建物が大地震に遭ったらどうなるかを考えれば、絶対に必要だった。しっかり完成させたい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:17:22

    福岡は支店経済とよく言われ、オフィスをたくさん作る需要があったという意味で、天神ビッグバンは根拠のある政策だったと感じる。副首都が実現すれば本社機能を呼べるかもしれないが、国の速度感もある。地元の企業が、建て替わったビルに移れるくらい労働生産性を上げる施策、地元の企業を強くする施策がいいと思う

  • 10佐々木 彩乃02:14:05

    最近は休日に天神や博多に行きたくなくなったという福岡の人が増えた感覚がある。中心部は市民の目線で行きたい場所であってほしい。天神に行く理由も、単に物を買うだけではない時代なので、市民が足を運びたいものは何かを、市民との対話を通じて進める必要がある

  • 11神野 元基02:12:33

    天神ビッグバンは確かに素晴らしいが、まだ福岡市民のものになっていないのが最後の課題。新しいビルに入っている飲食店が福岡の店なのかというと疑問が残る。福岡の老舗や個店などが入れる仕組みを作り、若者が天神をもっと活用できるよう、映える空間や若者が集う空間を作って、福岡市のみんなのものにしていく

  • 12片山 純子02:11:33

    これまでと同じやり方が成り立つかというと、金利が3.1%に上がり、資材不足で物価も人件費も上がっていて、非常に厳しい。まちづくりとしては、調氏が言うように図書館や劇場が欲しい。緑豊かな都にしてほしいし、交通も含め、都心だけでない都市のグランドデザインが欲しい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 14稲富 修二02:16:53

    個性が失われて東京みたいではないかという批判がある。ただ天神を見ると、天神北、親不孝、西通りなど、それぞれ特徴がある。それぞれの地域の個性を生かした計画(マスタープラン)を作ることだと思う

提起した人のまとめ

  • 05調 崇史02:19:19

    完成とは、そもそもの政策目標を達成すること、つまり大きな成果が税として返ってきて市民の生活が豊かになること。そのために新しい仕事を起こして入れていく。副首都で中央省庁の出先機関などを持ってくれば、都心にふさわしい。半導体の設計企業(ファブレス)を台湾から呼ぶことも大事。司会に何を期待しているかを問われ、今後の大きなプロジェクトでさらにフロアが生じるが、今の経済状況で自然に埋まるとは思っておらず、新しいものを作って満たさないと街全体の地盤沈下になる恐れもあると答えた

09副首都についての見解提起:稲富 修二

ざっくりまとめ

誘致を進めるべきだという意見、判断を保留する・市民に問うべきだという意見、今の段階では反対という意見が出た。進める立場でも、国に何を求めるか、国の機関をどこに置くか、市民にどう還元するかで考え方が違った。追加の問いの九州での福岡市の役割では、道州制、九州全体での連携や循環、防災の拠点としての役割などが挙がった。

問いの始まり

02:21:32

問題提起

  • 14稲富 修二02:21:32

    副首都・福岡への道筋がついてきた。皆がどう思っているか、副首都についての見解を聞きたい

回答

  • 01渡辺 久也02:26:11

    副首都はまだよく分からず具体的にも決まっていないと思うが、国がやると決めているので、福岡県に持ってくることには賛成。どう持ってくるかでは、北九州市はキャパシティが余っているので、福岡にある既存の国の機関も合わせて全部北九州市に移ってもらい、福岡市は広々と使いたい

  • 02西脇 ひろき02:28:27

    そもそも副首都と言っているが、福岡は日本でいちばん素晴らしい町なので、副首都ではなく首都を目指したい

  • 03荒牧 明楽02:27:57

    いろんな人からこの意見をもらうが、情報がどこまで開示されているかはしっかり確かめなければいけない。そのうえで、福岡を世界の教育首都として掲げ、世界に誇れる新しい日本のあり方を福岡で作りたいという観点から、国からいろんな支援をもらえる副首都構想はしっかり取りに行きたい

  • 04新村 優02:22:40

    4つのポイントがある。1つ目は行政のバックアップ機能で、国の合同庁舎の機能を強化し、周辺の再開発につなげる。2つ目は都市交通と都市防災のインフラの「ネオビッグバン」に国の予算を活用する。3つ目は東京圏の本社機能の誘致。4つ目は旺盛な消費を中小企業の振興に生かすこと

  • 05調 崇史02:21:32

    副首都は必ず福岡に誘致しなければいけない。北海道・愛知・大阪・福岡の4都市が候補で、一説では国が約20兆円をかけて主要な機能を分散すると言われる。4で割って5兆円となれば、福岡の町を大きく育てることになる。自分は政権与党にいちばん近い自民党の出身で、必ずやり遂げる

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 06井上 潔02:25:44

    福岡の人に本当に必要かを聞きたい。どうなるかも見えない中で、トップが決めていいのかという違和感がある。大阪都構想も住民投票で2回否決された。住民投票のような形で、街の形が変わることを決めていきたい

  • 07森 健太郎02:27:16

    副首都には反対の立場。何を、どこに、いくらかけて作るのかがまったく示されていない。国民や市民の負担がまた上がるのか。必要性が示されれば福岡が最適だと思うが、必要性すら議論されないまま進むのは非常に危険で、今の段階でははっきり言って反対

  • 08阿部 秀樹02:23:12

    副首都は推進すべき。特に多極分散型の社会が大事で、福岡市が九州の経済の軸、リーダー都市として引っ張っていくことは絶対に必要。そのために副首都で国からの予算や補助金を得られる。交通渋滞のための交通インフラにも役立つ

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:23:44

    阿部氏が言うように分散していくことは非常に重要で、副首都を呼び込めればいいとは思う。ただ、まず自分の街が今どうなのか。防災訓練に参加したことがある人は12%ほどしかいない。備蓄がいくらあっても、訓練で実際に使えるようにすることに、行政としてより注力してはどうか

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 10佐々木 彩乃02:26:52

    市民からよく聞かれるテーマで、関心が高いと感じる。ただ、何が良くなるのかがまだ市民に腑に落ちていないので対話は続ける。そのうえでやるべきだと思う。国の機能が移ってくれば本社機能を持つ企業を増やせるし、インフラも国の予算を使い優先順位を上げて開発を進められ、生活環境が整うという意味でも市民のためになる

  • 11神野 元基02:24:42

    副首都はしっかり推進しなければいけない。まず福岡県・福岡市・北九州市が連携協約を結んで進めること、広域で経済を発展させること、防災備蓄庫などの防災機能を高めること、行政のバックアップ機能を作ることを推進する。そのうえで産業でも、ここからアジアへ飛び立てる企業を増やす地域にすべき

  • 12片山 純子02:25:10

    皆は推進と言うと思ったが、自分は副首都については判断を保留する。まず政府の法案が本当にはっきりしない。また、開発中心の自治体にするのかという疑問を投げかけたい

提起した人のまとめ

  • 14稲富 修二02:28:55

    何が得られるのか分からないというのはその通りで、だからこそ福岡市・福岡県として何を国に突きつけるのか、何を望むのかが問われている。2040年までは人口が増えるが、その後をどう過ごすかが大事で、その中の大きなチャンスだと思う。これまでの開発行政では一人ひとりの所得まで結びつかなかったので、地場企業の成長や経営革新、投資、人づくりや人材育成にどうつなげるかが問われている。ぜひ進めたい

司会の追加の問い九州における福岡市の役割

02:30:11
  • 01渡辺 久也02:30:50

    最初の記者会見でも言ったが、道州制を進めていく。副首都の議論もあるが、福岡がより中心になって、地方創生ではなく地方分権を進めていくことが非常に重要

  • 02西脇 ひろき02:38:04

    渡辺氏と同じ考えで、ゆくゆくは道州制を導入したい。県で分かれていたり、地方自治体が多すぎたりして連携がうまくいっていないので、九州一円で、山口も仲間に入れてまとめて考えた方が無駄が少ない

  • 03荒牧 明楽02:36:33

    九州全体との連携はこの後も重要。福岡市は人口や予算などいろんな可能性を秘めていて、九州全体の中でも非常に大事なポジション。高島市長がしてきたように、しっかり連携を作っていくことが大事で、特に災害時は県境を超えて連携できるかが肝

  • 04新村 優02:33:01

    神野氏が防災の話をしたが、自分も防災の観点から、副首都を機運として、中央ふ頭の先に耐震強化岸壁を設けたい。人も物資も滞りなく九州に広がる防災拠点としての機能を持ち、受援も支援もできる。福岡市が九州の防災のリーダーになる覚悟

  • 05調 崇史02:31:19

    福岡の役割は、九州全体を引っ張り、豊かにしていくこと。九州の人口減少は著しく、福岡市は人口が増えているので意識しにくいが、これから大変な局面になる。福岡市民は食べ物を九州に頼っているので、消費地として産地を支えるような連携を

  • 06井上 潔02:35:31

    佐々木氏とほぼ同じ意見。佐世保などに転勤したとき、地方都市から福岡市に人口が吸い上げられていると感じた。福岡市だけが増えればいい、勝てばいいというより、周辺都市から働きに来られ、週末に遊びに来られるようなインフラを作り、九州みんなで発展したらいい

  • 07森 健太郎02:34:05

    (副首都について、国が進めているから福岡でやるというのが市長として正しいのかと述べたあと、司会から九州での福岡市の役割を問われて)九州の中心である福岡県には500万人が住み、その3分の1が福岡市に住んでいる。福岡市が盛り上がれば九州全体が盛り上がるので、必要性が示されれば副首都は福岡市でやるべき

  • 08阿部 秀樹02:36:06

    九州全体として産業を創出することが、雇用の面などで必要。熊本にTSMCができて雇用を生み、税収も増えたと思う。半導体のサプライチェーンが一つにつながるよう、九州の各地方がそれぞれの特色を生かして、九州全体で一つの産業を形成できたらいい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:37:28

    地理的に福岡市はハブで、もともと資源があるというより、人と物が集まることで力を発揮してきた。ただ人口は減るので、集積による力に過度に期待するのは良くない。備蓄なども福岡市に集めるより、分散して配置する方が現実的だと思う

  • 10佐々木 彩乃02:33:37

    福岡は九州全体に対してとても責任のある町。ただ、すべてが福岡に集まるのを良しとするより、九州全体で物やお金を循環させる観点が必要。九州の他の自治体と日ごろから綿密な連携体制を取っておくことで、防災や職員の人事交流など、役割分担で九州全体を見ていくことが福岡に求められる

  • 11神野 元基02:31:49

    福岡は歴史的に九州の玄関口で、新幹線・港・飛行機でまず福岡を経由して九州各地に行く。福岡を経由して迅速・安全にどこへでも伸びる交通を作ることが大切で、何かあったときには九州の防災備蓄倉庫として九州の安全を守る役割も果たす

  • 12片山 純子02:32:26

    まず道州制には反対。平成の大合併の結果、取り残された地域がある。福岡市はいくつかに分けてもいいくらいの大規模な都市。九州を引っ張るのは経済だけでなく、地域循環型の経済を福岡で実践する中で、自然環境が豊かな九州をそういう形で引っ張ることもできる

  • 14稲富 修二02:37:02

    福岡市長には、市民一人ひとりの幸福の実現を後押しすることと、福岡市の外交的な部分を担う役割がある。県との折衝、国との折衝、九州の自治体との折衝。その外交官としての役割はとても大きく、強いリーダーシップが求められているのが福岡市だと思う

10このまま外国人を増やすのか提起:森 健太郎

ざっくりまとめ

このまま増やすことに反対し歯止めを求める意見と、共生を支える仕組みを整えるべきだという意見の両方が出た。外国人の数を決める権限は市にはないという指摘、法令やマナーを守ってもらうための窓口や学校・企業との連携、地域ごとの実態調査なども挙がった。

司会の求めで、「このまま拡大を続けていいか、イエスかノーか」という問いになった。

02:38:37

問題提起

  • 07森 健太郎02:38:37

    福岡市から「多文化共生・移民拡大」に歯止めをかけたい。市民の声でいちばん多いのが「移民を止めてくれ」。福岡市では20代の8人に1人、20代前半に限れば6.6人に1人が外国人で、15%を超えている。高島市政で外国人は2倍になったが、このまま進めるつもりなのかを聞きたい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

回答

  • 01渡辺 久也02:44:07

    増やすべきか減らすべきかではなく、外国人の問題はきちんと分けて議論する必要がある。不法残留者は議論の余地なく、きちっと摘発しなければいけない。留学生は必ずどこかの学校に来ているので、その学校とうまく連携してやっていく

  • 02西脇 ひろき02:44:47

    答えはノーで、無尽蔵に増やすべきではない。ただ、コンビニや飲食店などで外国の人が働いてくれていて、日本人の労働力がないから来てもらっているので感謝している。無尽蔵に増やすのではなく、来てもらった人にはマナーや日本の文化を守ってもらい、一緒に共生していきたい

  • 03荒牧 明楽02:46:32

    佐々木氏が言うように、移民をこれ以上増やすかどうかは市に権限があるものではない。多文化共生には賛成で、人間はソーシャルな生き物として協力関係を結んできたからこそ今がある。そのうえで、治安を乱すようなところは取り締まり、対応窓口を強化するのは前提。ただ対立を生む構造そのものを変えることが必要

  • 04新村 優02:42:02

    国際局という局を新設することを検討する。地域で外国人と元々住んでいた人たちの間のトラブルをよく聞く。モラルやマナーをどうしっかり伝えるか、問題が起きたときにどう対処するか、専門家を集めて対応するチームを作り、大きな対立を生まない構造を国際局で検討したい

  • 05調 崇史02:40:15

    玄洋社という政治結社の流れ、アジアの人々は一つの大きな家族だという大アジア主義の考え方を大事に思っている。福岡はずっとアジアを向いて発展してきて、高島市長もアジアのリーダー都市と言った。この交流の歴史と、これからの交流を否定することはできない。そのうえで「規律ある共生」を訴えている。何でもかんでも増やすのではない。具体策はまた改めて

  • 06井上 潔02:46:58

    気持ちは森氏とほぼ同じ。ただ、起業したときにお金がなくて住んだアパートは自分以外全員ネパールの人で、ものすごく偏見があったが、皆笑顔で挨拶してくれた。ごみ出しも最初は夜に出せなかったが、周りの人が言ったら出せるようになり、だいぶ変わった。一方で佐々木氏が言うように、留学目的なのに時間を超えて働いている人もいるので、厳格化は必要

  • 08阿部 秀樹02:45:45

    外国人全体で考えるのではなく、どういう外国人がどういうマナー違反をしているのかを考えなければいけない。そこは企業や学校としっかり連携し、ある程度は条例などで現場を厳格にすることが必要。市として外国人向けの相談窓口の設置も検討すべき

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:45:16

    思想と経済で分けて考えたい。思想的にはノー。日本人だけで自立した経済を運用できる体制は国の力として定義できると思う。ただ実際には、西脇氏が言うように低賃金の領域の働き手として活躍してくれているので、産業構造を変えることとセットで語らないといけない

  • 10佐々木 彩乃02:43:39

    外国人の数を増やすかどうかは、実は福岡市長の権限ではない。国が増やす中で共生策をどうするかが市長の権限。今、福岡では日本語学校が際限なく増えているが、その設置に市長がノーと言う権限がない。地域の状況を踏まえて国や県に意見を言い、権限を取りに行くことが必要

  • 11神野 元基02:40:50

    外国人にも法令遵守を求めていく必要がある。今の市役所には、外国人が困ったときの窓口はあっても、日本国籍の市民が外国人とのトラブルで困ったときの窓口がないので、それを設置する。警察と連携するための協議体や、捜査権を侵害しない範囲で協力できるあり方を市役所の中にも作るべき

  • 12片山 純子02:39:42

    自分も福岡に移住してきて、夜中のごみ収集など、東京や岡山とずいぶん違うことに驚いた。外国の人は言葉の壁も含めてもっと驚くと思う。行政がそういうところをサポートし、いろんな形でハードルを越えていくことで、皆が共生できる社会の方がいいと思う

  • 14稲富 修二02:47:28

    日本語学校や受け入れ企業には一定の責務があると思う。どういう形でやれるかは検討だが、協定を結ぶなどしてモラルやマナーを教育してほしい。また福岡市でも、外国人がいる地域ごとに課題が違い、中央区・博多区・東区・南区で違うので、まず実態をしっかり調査して、どこに課題があるのかを明確にすることが大事

提起した人のまとめ

  • 07森 健太郎02:48:44

    決して排外主義ではない。郷に入れば郷に従い、日本が大好きでルールを守って日本に貢献してくれる外国人はウェルカムで、そういう外国人に絞ろうという提案。外国人は保険料の6割しか納めていない、凶悪犯罪は3年前と比べて2倍に増えている、とも述べた。福岡市からできることとして、外国人の生活保護を止め、子育て支援は国籍要件をつけて日本人に限って充実させる。AI失業の時代に、労働人口が足りないから受け入れるのかとも問いかけ、福岡市を全国の自治体で初めて「多文化共生・移民拡大」を止めた市にしたいと述べた

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

11交通渋滞提起:阿部 秀樹

ざっくりまとめ

交差点の改良など流れを良くする対策、都心への車の乗り入れを減らす対策、地下鉄などの大きなインフラ投資、目的地や仕事の分散などが挙がった。お金をかけて投資すべきだという意見と、お金をかけない工夫を求める意見の両方があった。

問いの始まり

02:52:40

問題提起

  • 08阿部 秀樹02:52:40

    交通渋滞は市民の関心が高い。どこへ行くにも渋滞し、満員電車に揺られて通勤・通学している人も多い。新しい交通インフラの整備は一定程度必要だと思うが、それに伴う問題も大きい。皆はどう考えるか

回答

  • 01渡辺 久也02:57:12

    渋滞の対策はお金をかけないといけないと思っている。お金をかけるためにも、最初に言ったように市債残高を減らし続けるのをやめ、プライマリーバランス(借金を除いた収入と支出)を0にする運営に切り替えて、こういうところにしっかり投資していくことが必要

  • 02西脇 ひろき02:59:42

    交通渋滞は誰が市長になっても解決しなければいけない課題。ここに新しい地下鉄を作ってほしい、延伸してほしいという声をよく聞くが、それをやるためにも、まず副首都になって国からお金を引っ張ってくることが大事

  • 03荒牧 明楽02:58:46

    博多から天神に出るだけでも時間が予測できないほど渋滞していて課題だと思う。AIによる最適化や自動運転はしっかり検討したい。地下鉄の沿線や車両を増やすことももちろん。ただ、天神・博多に仕事が一極集中している状態も改善する必要があり、一人ひとりが手に職を持てる教育も課題の解決につながる

  • 04新村 優02:55:15

    交通渋滞の対策は市民の積年の悲願。すぐにでも交通渋滞対策のプロジェクトチームを立ち上げ、生活道路に近いところまで地図に点を打って、どういう対策ができるのかを詰める。ダイナミックなバイパスやアンダーパスも検討し、広域の自治体との連携も欠かせない

  • 05調 崇史02:53:13

    交通渋滞の対策は喫緊の課題。お金が生まれるというより皆の損失がなくなるということで、例えば1日15分渋滞に巻き込まれると1年で120時間ほどの損失になり、金額に換算すると大変なことになる。いつも混んでいる都市高速のような所は大きな投資をしないと治らないし、ほかにも大きな投資をしないと治らない渋滞がある。大きな投資をしっかりやり、小さな交差点の改修もしっかりやる

  • 06井上 潔02:56:43

    交通渋滞は福岡だけ見ても分からないところがあるので、議員も海外ではなく、東京など国内の先進地の視察にもっと行くべき。例えば東京では朝、座席を上げて車内を広くして乗せている。そういうものを朝晩だけでも検討するなど、お金をかけない対策をしっかりやりたい

  • 07森 健太郎02:57:39

    交通の課題は、民間のDeNAで8年間取り組んできた得意分野。渋滞解消のアイデアとして、空港線と七隈線を環状線にする。人が増えているアイランドシティの中央公園に新駅を作る。安全性が示されて東京で始まる自動運転タクシーも福岡で実現したい。交通データを分析して信号を最適化する

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ02:59:11

    別の議題でも言ったが、アクセスの利便性に投資するのもいいが、目的地を分散させることも大事。自分にも子どもがいて、夏は涼しく長くいられる所に皆が移動してそこが混む。市が持つ資産をどう活用して目的地を分散させるか、新村氏の言うようなプロジェクトチームを作って、いろんなクリエイティブをやる必要がある

  • 10佐々木 彩乃02:54:48

    まず流れを良くするために、市内の大きな渋滞ポイントで、右折レーンやバスカットなど効果の大きいところから優先して改善する。もう一つは車を減らすこと。都市に乗り入れる車の数がとても多いのに、数値目標を立てて取り組むことが福岡ではまだできていない。バスの利用や駅とバスの連携などを考えながら減らしていく

  • 11神野 元基02:55:41

    車を減らす、流れを良くする、都心に車を入れない、の3つを進める。車を減らすには自動運転やMaaS(複数の交通手段を一つのサービスにまとめる仕組み)などの技術を検討する。流れを良くするには右折レーンやバスカット、明治通りの6車線化、国道3号博多バイパスの立体化などを進める。都心に入れないためには、周辺に駐車場を設けるなどの政策が必要

  • 12片山 純子02:53:47

    都心部であれば、少し規制をかける形の対応が可能だと思う。地域ごとに見ると要因が違う。自分が住む南区では、バスが一車線を完全にふさぎ、バス停が同じ所に重なって3台も4台も並ぶのが渋滞の要因になっている。一つひとつを丁寧に見ながら、都市をどう描くかと合わせて考えるべき

  • 14稲富 修二02:58:07

    都心部の渋滞をなくすには、公共交通機関を使うよう促すこと。地域の渋滞箇所は、先ほど出たように洗い出して対策を練る。もう一つ、交通が不便な地域もあるので、買い物に困る人が生まれないよう、オンデマンド交通(予約に応じて走る乗合の交通)を拡充することが必要

提起した人のまとめ

  • 08阿部 秀樹03:00:13

    市民の本当に切実な思いだと思う。1時間以上かけて通勤・通学している人が30分になれば、その30分を家族との時間などに使え、労働生産性も上がり、地域の活性化にもつながる。お金はかかるが、それ以上のリターンと投資の価値は絶対にある。市民が夢と希望を持てる福岡市にするには、地下鉄など新しい交通インフラの整備は絶対に必要。司会から、住みやすくなるとさらに人が集まる問題を問われ、南区の都市交通の整備でもルートが非常に重要で、一部だけ人口が増えるのを避け、人口が分散するような路線にしたいと答えた

12増え続ける人口をどう考えるか提起:渡辺 久也

ざっくりまとめ

人口が増えること自体はよいとする意見が出る一方、どの年齢層が、どこで増えるのか、まちづくりの計画が追いついているのかを問題にする指摘があった。出生率を上げること、高齢化への備え、日本人が増える環境を求める意見、住宅地の広がりを市民で議論すべきだという意見も出た。

問いの始まり

03:02:41

問題提起

  • 01渡辺 久也03:02:41

    皆は人口が減ると言うが、平成24年の推計では減ると言われていたのに、令和6年の推計では増えている。福岡は戦後ずっと人口が増えてきた。この状態を皆はどう思っているのか、もっと増え続けた方がいいと思っているのかを聞きたい

回答

  • 02西脇 ひろき03:10:03

    人口の増加はいいと思う。ただ、今の福岡市の現状にその人口が合っているか、適正かが問題で、交通渋滞などの問題がある。急激に増えたり減ったりしないよう、様子を見ながら微調整して進めるべき

  • 03荒牧 明楽03:05:06

    人口が増える分にはいいと思うが、どこで増えているのかという分布を見ると、増えていない地区との格差が出ていると思う。出生率そのものを上げて人口を増やす必要性はすごく感じていて、移民を大量に呼び込む問題も出生率の問題とつながっているので、しっかり上げる必要がある

  • 04新村 優03:06:34

    福岡市はこれから15年で75歳以上の人口が日本でも有数の伸びになる。その中で扶助費(福祉の給付)が増えるのをどう確保するかを考えると、人口の増加、そして生産年齢人口をどう上げるかは重要な視点。少しでもピークアウトを後ろ倒しにしながら、その間に子どもを生み育てやすい町にする少子化対策に挑戦する

  • 05調 崇史03:03:18

    人口が増え続けることを想定することにはならないと思う。福岡市内だけで見ても、出生数は毎年減り続けている。これから少子高齢化の極みに向かう中で、人口が増えることを恐れるより、ここから起こる様々な課題に今手を打たなければいけないというのが危機感

  • 06井上 潔03:08:15

    昭和40年代から住んでいるので懐かしい話をすると、昔の100万人ぐらいのころは下の道をバスで天神まで来られ、無料で止められる駐車場も多かったが、今の天神は15分100円の世界。ただ、少子化対策によって増えるのはいいと思った

  • 07森 健太郎03:07:05

    人口の増加はいいと思うが、国籍を見ないといけない。日本人が増えるのはいいが、国内に427万人の外国人がいて、福岡市でも20代の8人に1人、20代前半では6.6人に1人が外国人。外国人の割合が増えていくのには反対。外国人の出生数は日本人より多く、日本人が外国人に置き換わっていくので、日本人が増える環境を整えたい

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

  • 08阿部 秀樹03:06:10

    人口増加そのものを考える必要はないと思う。大事なのはどの年齢層が増えるか。2040年に向けて人口は減っていくと言われ、高齢者の割合はどんどん増えるという推計が出ている。医療・介護をどう考えるか、予防医療や介護予防を積極的に進めることが突破口になると思うので、予算を組んで取り組むべき

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ03:09:34

    人口が増え、それを集積することで福岡市の力が保たれてきたと思う。ただ皆が言うように、福岡市ですら人口が減るフェーズに入っていく。そのときに、都市に集めて集積して成長するまちづくりのモデルではなく、分散して経済が循環し、分散して暮らしても生活が豊かだと実感できる、成熟したまちづくりのモデルを作る必要がある

  • 10佐々木 彩乃03:08:43

    人口が増えること自体が問題なのではなく、人口の増加に対してマスタープランを持ったまちづくりができていないことに今の問題がある。だから渋滞などの話も膨らんでいく。これから福岡では単身の高齢者が増えていくので、子どもを生み育てやすいことと同時に、長く安心して住み続けられる町にする準備も進める必要がある

  • 11神野 元基03:04:05

    出生率そのものが上がるという意味での人口増は、皆で本気で考えるべき課題。少子高齢化は日本が課題先進国になってしまっているが、人類の課題とも言える。子育ての不安をなくし、社会全体で子どもを見守り、子ども自身が人生に希望を描ける社会を作ることで、出生率を上げることは大切

  • 12片山 純子03:04:34

    福岡は大学が多く20歳前後の若い人が多いが、定着していない。奨学金の問題もあり、福岡に残ってやっていこうとならない。お金のことも含め学生の問題を解決し、ここに残って元気と活力をつけてもらうまちづくりがいいと思う

  • 14稲富 修二03:07:32

    人口が増えるのはいいことだと思う。ただ、九州各地から福岡市に若い人を集め、その一部がまた東京に行くというモデルだけがいいとは思わない。福岡市の中で若い人が子どもを育てやすい環境を作り、福岡で生まれ育った人がそのまま住み続けられる中で人口が増えていく形を後押しする必要がある

提起した人のまとめ

  • 01渡辺 久也03:10:37

    本当は質問ではなく警鐘だった。福岡市の成長と言われるが、人口が伸びているのは経済とは関係なく、農地がなくなり、工場がなくなり、低い建物が高く建て替えられて住宅が増えたから人口が増えているだけで、市が何かをしたからではないという事実をまず認識すべき。放っておけば人口はこれからも伸びる。令和6年の推計もすでに超えている。増えていくことに対して、もっと増やして200万人を目指すのか、今の人口でいいのか、市民の合意を作るべき。司会に背景を問われ、農地が毎年なくなり工場の跡に家が建ち、住む所が増え続けているのが理由で、住宅の土地をある程度抑制する必要があるのかを市民全体で議論すべきだと答えた

    ※数字は本人の発言で、出典は示されていません。

04 — MESSAGES

最後のメッセージ

ひとり45秒で、視聴者へのメッセージを述べました。

  • 01渡辺 久也03:14:33

    今日は具体的な施策の話がたくさん出たが、施策はオープンな議論と納得のプロセスで決めるもので、この施策がいいから市長を選ぶというのは間違っていると思う。いろんな人の話を聞いて調整するのが市長の仕事。霞が関でも、20年の企業経営でも、取引先や外国と調整してきた。その調整能力がいちばん自慢できるところ

  • 02西脇 ひろき03:15:52

    強みは民間企業の現場で働いてきた経験。公共インフラの設計や施工に、発注する側と工事をする側の両方の立場で関わり、限られた予算で安全と品質を守り、期限までに形にするため現場で考えて調整してきた。いくら使ったかだけでなく、市民の暮らしにどんな効果があったかを大切にし、民間で培った実行力を福岡のために生かす

  • 03荒牧 明楽03:23:09

    最大の強みは、人間の限界と、その限界を突破する道を知っていること。AIの時代に人間のあり方が問われる中、人間とは何か、自分とは何かに向き合ってきた。トランスジェンダーとして手術をしてまで本当の自分として生きる道を探し、体の限界を感じた先に、心で生きる道が分かった。そういう教育が新しい資本主義を生み出すことを、福岡から始める自信がある

  • 04新村 優03:16:27

    強みは並外れた行動力と実現力で、物事をゼロから起こすことを何度もやってきた。議員になる前から、ランドセルのリユースの取り組みや、福岡と東南アジアの都市の子どもたちの交流事業、障がい者施設の商品を販売する「イエローリボンマルシェ」などを企画し、今も続けている。課題を解決し実現する力を市政に生かす

  • 05調 崇史03:19:08

    明るい街であることはとても大事で、これまでの市政のとても良かったところ。ただ、福岡市のこれからや九州全体で人口が減っていく中で、大変厳しい局面もある。だからあらゆる分野でしっかり投資しなければいけない局面だと言っている。交通や、厳しい時代を生きていける子どもたちのための幼児教育や保育など、積極投資で頑張る

  • 06井上 潔03:21:58

    公務員として約28年働いた間、一緒に仕事をした人は休まず、辞めていない。一緒に仕事ができてよかったと言ってくれた人もいる。56歳だが30代に見えると言われるので、元気と若さでやっていく

  • 07森 健太郎03:15:20

    腐敗・利権・しがらみの政治にうんざりしている。それを終わらせるのがITエンジニアの自分。税金の使い道をガラス張りにし、浮いたお金は減税で返す。全国で初めて移民拡大・多文化共生に歯止めをかけるのが福岡市で、リーダーになれば約束する。約束したことは命がけでやり切る

  • 08阿部 秀樹03:24:12

    最大の強みは、医師としての経験と、行政・政治の経験があること。どちらか一方だけでは足りない。人口減少の時代を見据えると医療・介護の問題は本当に重要になる。自分も2歳の娘を育てる子育て世帯で、周りの同世代の感覚も反映して少子化対策に取り組む。31歳で、10年後、20年後も福岡市で生きていく世代として、未来に責任を持つ政治をしたい

  • 09永澤 幹太立候補取りやめ03:17:34

    庶民として選挙に向かう活動を続けてきたが、野心的な性格ではなく、顔やスローガン以外の情報が伝わるよう意識して活動してきた。今は候補者がたくさん出て、逆に多すぎて民意が反映されにくい状況になっているのではないかと思い、「まだ決めてはないんですが、その出馬の取りやめも検討しております」と述べた。この討論会を含め候補者のコンテンツを見る中で、共感できる候補者を一人見つけることができたので、生活や政策の相談をしていけたらとした(名前は挙げていない)

  • 10佐々木 彩乃03:20:17

    福岡のことが好きだと言える市民がたくさんいることが、この町の強み。今日出たたくさんの課題を、皆の声とともに前に進めていく。29歳の挑戦で驚かれているが、世界で学び働いてきたこと、省庁で政策を作ってきた実行力、地元に戻って自分の企業を経営した経験をすべて集約し、福岡が日本の新しい柱になるようなまちづくりをしたい

  • 11神野 元基03:18:09

    学校教育では国・自治体・現場で働いてきた。その中で感じたのは、保護者や生徒の気持ち、現場の気持ち、行政の気持ち、国のビジョンのすべてが同じ気持ちにならないと、何かを変えるのは非常に難しいということ。世の中が良くなってほしくないと思っている人はいない。すべての人と同じビジョンを描き、皆で進んでいく市政を作りたい

  • 12片山 純子03:20:46

    女性や外国人といった特定の属性で区別することを差別という。福岡市にはそうなってほしくない。もう一つは地域循環の経済で、中小企業を応援し、雇用や給与などの待遇を改善する。農産物や水産物、漁業者とのつながりを深め、再生可能エネルギーも含めて、地域でお金が回る経済に流れを変えたい

  • 14稲富 修二03:22:34

    福岡市には可能性がある。それを引き出すには実行力と経験が必要で、国会議員として国政に携わってきた。高島市長が退き、人口も頭打ちになるこれからの10年、特にこの4年は大事な時期。国や県と連携して副首都・福岡を実現し、政治不信を払拭したい。これまで公民館で1,000回以上の対話集会を続けてきた

整理の方法

  • 動画の字幕は自動生成のみで、話者の区別がありません。司会が名前を呼んだ直後の発言をその人の発言とし、名前が字幕から落ちている箇所は、その問いでまだ話していない人と前後の受け答えから特定しました。
  • 誰の発言か確定できない部分、字幕の誤変換で数字や固有名詞が読み取れない部分は載せていません。
  • 市政への主張ではない個人的な見解や、冒頭のマイクテストは省いています。

05 — INTERVIEWS

事前インタビュー

討論会の前に、同じチャンネルで一人ずつ「なんで立候補するんですか?」と聞いたインタビューが配信されています。こちらでは要約せず、動画へのリンクのみ載せています。

再生リスト「福岡市長選『なんで立候補するんですか?』」(ReHac9−リハック九州−)
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ReHacQ九州 討論会(2026年10月28日(水)18:00〜) | 福岡市長選挙 2026 | みらい議会@福岡市